ブラーバとブラーバジェットの違いを2台持ちの私が徹底比較。どっちを買うかもう迷わない

ブラーバを購入して約2年。フローリングの多いわが家では大活躍してくれています。

その後ブラーバジェットも購入しました。今では掃除場所に合わせて2台を使いこなしているほどブラーバ愛用者の私。

ブラーバとブラーバジェットは床拭きロボットという点では同じですが、色々と違いがあります。

「床拭きロボットを買いたいけど、違いが分からない!」

「ブラーバとブラーバジェットはどっちがおすすめなの?」

どちらも使っている私が考えるおすすめをいくつかのポイント別に紹介します。それぞれのご家庭に合わせて選んでくださいね。

created by Rinker
アイロボット(IRobot)
¥26,000 (2023/05/02 18:25:08時点 Amazon調べ-詳細)

ブラーバとブラーバジェットの清掃モードを比較

まずはブラーバとブラーバジェットの清掃モードがどう違うのかを比較します。

ブラーバの清掃モード

  • ウエットモード
  • ドライモード

クリーニングパッドに水を入れ、クロスを濡らして水拭きをするウェットモード。ドライクロスを使用して乾拭きをするドライモードの2種類です。

それぞれ専用クロスを取り付け、本体にあるボタンを押して選びます。

ブラーバジェットの清掃モード

created by Rinker
アイロボット(IRobot)
¥26,000 (2023/05/02 18:25:08時点 Amazon調べ-詳細)
  • ウエットモップモード
  • ダンプスウィープモード
  • ドライスウィープモード

清掃モードは3種類です。

ブラーバの清掃モード2種類に加え、ダンプスウィープモードが追加されています。

これはウエットとドライの中間のような清掃モードです。

専用パッドを取り付けると本体が清掃モードを認識し、自動で切り替わります。

床の汚れがよく落ちるのはどっち?

ウェットモードで床拭き掃除をするブラーバジェット

一番気になるであろう「床拭きロボット」としての性能について。

私の主観になってしまいますが、ブラーバジェットの方がよく汚れが落ちます。

ブラーバジェットのタンクに水を入れる

本体のタンクに直接水を入れて、上の写真のように「ジャッ」っと水を噴射して、パッドを振動させて汚れを落とします。

使い捨てクリーニングパッド(ウェット)には洗浄剤が含まれています。ここがブラーバとの違いでもありますね。

ここでの「汚れ」というのは飲み物・食べ物をこぼしたあとや皮脂汚れ、べたつきなどを指します。やはり、ブラーバジェットのジェットスプレーはこびりつきも綺麗に落ちますよ。

特にキッチンやダイニングで使いたい方、小さいお子さんがいて汚れる方はこの機能が便利です。

ブラーバのクリーニングパッドとウエットクロス

一方のブラーバは本体に水を直接いれるのではなく、付属のクリーニングパッドに水をいれます。

ブラーバは水の噴射はしませんが、ウエットクロスにじんわり水をしみこませながら拭きます。

リビングを掃除した後の汚れたウェットクロス

こちらはリビングダイニングを掃除したあとのブラーバのクロスです。上の写真と見比べてもらうと汚れが落ちているのが分かります。

このように、ブラーバが「落ちない」という訳ではなく、ブラーバジェットの方が「より落ちる」という印象。

また、水を使わないドライモードでは、埃や髪の毛の掃除力はどちらもさほど変わりないように思います。

動き方も微妙に違うんですが、わが家はいつもルンバをかけた後に使うのでほぼ差を感じません。

created by Rinker
アイロボット(IRobot)
¥26,000 (2023/05/02 18:25:08時点 Amazon調べ-詳細)

ブラーバとブラーバジェットの消耗品 コスパが高いのはどっち?

市販のクロスで床拭き掃除をするブラーバ

ブラーバもブラーバジェットも気になるのが消耗品のコストパフォーマンス。

本体に取り付けるパッドとクロスはどちらの方がお得で便利なのか気になりますよね。

これに関してはブラーバの方に軍配が上がります!

何故ならブラーバは市販のフロアモップシートを使用できるからです。クイックルワイパーなどのよくドラッグストアで売っているシートですね。

私はドライモード使用時は市販のシートを使用しています(上の写真は市販のシートをとりつけています)基本、どのメーカーでも同じような形態なら使用出来ます。

水分を含んでいる市販のシートを使って軽い水拭きみたいなこともしています。市販のシートなら安いし気軽に使えて便利です。

厚みのあるブラーバジェットのウェットパッド

一方でブラーバジェットは消耗品が高い!!

このようにパッド自体はしっかりとしていて厚みもあるし、ウエットなんかは洗浄剤も含まれているのですが、何部屋も掃除すると何枚も使います。

使い捨てパッドは10枚で950円ですし、3つのモードそれぞれあるので全部揃えると結構なお値段。

貧乏性の私は使うのにちょっと躊躇します・・・(笑)

掃除後のパッドとクロスの洗濯について

洗濯可能なパッド・クロスはブラーバとブラーバジェットともにあります。

ウエットはともかく、ドライで使用したものは埃や髪の毛がいっぱい付いています。お風呂場でごしごし洗いますが、なかなか綺麗にならず小さいゴミが少し残りがちなんです。

また、ブラーバのクロスは洗濯機に入れても平気でしたが、ブラーバジェットの方はフサフサしているので毛羽立ちますので、手洗いしています。

この辺りは手洗いが面倒ではないか、ごみを取るのに抵抗がないかの好みだと思います。

沢山の部屋を掃除出来るのは?

同時に床を掃除するブラーバとブラーバジェット

沢山の部屋を掃除することが出来るのはブラーバです。

わが家のリビングダイニングは合わせて約20畳あります。ブラーバでは以下を掃除したところで充電切れとなります。

  • ウエットモード リビングダイニングを掃除
  • ドライモード リビングダイニングと廊下を掃除×2

一度の充電で掃除したい所が全部出来るので満足です。どの位掃除出来るかは、各家庭の家具等がしめる面積によっても変わってくると思います。

一方のブラーバジェットは、このような感じです。

  • ウエットモップモード ダイニングとリビング1/3
  • ダンプスウィープモード ダイニングとリビング1/2
  • ドライスウィープモード ダイニングとリビング1/2

わが家ではいつもリビングの途中で充電切れとなります。全部やりたい時はまた一度充電して掃除しますが、面倒くさいので次回に回します。

created by Rinker
アイロボット(IRobot)
¥26,000 (2023/05/02 18:25:08時点 Amazon調べ-詳細)

ブラーバとブラーバジェットの大きさや充電などを比較

ブラーバとブラーバジェットの大きさ比較

ブラーバもルンバに比べれば小さいのですが、ブラーバジェットはさらに一回り位小さいです。

充電するブラーバ

充電はそれぞれこのように行います。

コンセントカバーの上に刺しているいるものが、ブラーバジェットのバッテリーです。ブラーバのように本体ごと充電する必要が無いので非常にコンパクト。

充電中に本体が邪魔と言う方は、ブラーバジェットの方がイライラしなくてすみそう。

ブラーバの方も薄いのでそんなに邪魔には感じませんがね、私の場合。

まず購入するならどっちを買う?

初めて床拭きロボットを購入するなら、私はブラーバをおすすめします。

おすすめの理由は何と言ってもコストパフォーマンスの高さです。

本体価格はブラーバジェットの方が安いので、一見勘違いしてしまいそうですが違います。

ブラーバジェットは消耗品が高く、洗濯可能なクロスは別売りです。消耗品等を揃えるとおそらくブラーバの方が安いです。

ブラーバは市販のシートを付けられるので気軽に使えるところがお気に入り。

一度の充電で可能な掃除面積もブラーバの圧勝なので、広い部屋を掃除したい方や面倒くさがりにはおすすめです。

created by Rinker
アイロボット(IRobot)
¥26,000 (2023/05/02 18:25:08時点 Amazon調べ-詳細)

でも、ブラーバジェットにも良い部分が沢山あって、掃除能力はこちらが高い(と感じる)

特に食べこぼしや皮脂などのべたべた汚れは、ジェットスプレー最高!

主にキッチンやダイニングを掃除したい方、広い部屋に使わない方などはブラーバジェットが合いますね。赤ちゃんやペットのいる家庭もこちらを選んでもいいと思います。

ブラーバとブラーバジェットの詳しいレビューはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください