『陸王』役所広司主演でドラマ化!映像ならではの躍動感に期待と少しの不安

個人的に、池井戸潤作品で最高傑作ではないかと思っている大好きな小説『陸王』のドラマ化が決定しました~!!!!!

発売されて即読んでから『陸王』の魅力にどっぷりとはまり、もう10回以上は読み返しています。いずれドラマ化するだろうなぁとは思っていましたが、予想通りTBSでドラマ化されるそうです。

主人公の宮沢紘一役には役所広司がキャスティングされました。役所広司はドラマより映画のイメージが強くこの発表には驚きを隠せません。

今年のニューイヤー駅伝で早くも撮影を行ったとか!あのシーンかなぁ~と今からわくわくが止まらないです!!

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『陸王』のあらすじ

そもそも、『陸王』って何?と思う方の為に少しあらすじを紹介します。

舞台は埼玉県行田市の小さな足袋屋「こはぜ屋」です。社長の宮沢紘一は、このこはぜやの4代目社長です。

社長と言っても零細企業なので自ら営業に回り、銀行と融資について交渉します。一従業員という方がしっくりくるかもしれません。(この宮沢を演じるのが役所広司です)

しかし足袋の需要は年々減り続け、こはぜ屋の売り上げも減っていきます。倒産する同業者達を見て、宮沢はこのままではダメだ、何か新しい事業を起こそうと考えます。

そこで考え出したのが足袋屋のノウハウを生かし、ランニングシューズを開発することでした。

零細足袋屋がランニング業界に殴り込みをかける。少数精鋭と言えば聞こえはいいが、従業員はたったの27名です。もちろんお金もありません。

銀行との融資を巡る攻防、大手メーカーアトランティスと熾烈を極める争いも見どころですが、何といっても長距離陸上選手の茂木が、鳥肌が立つほどの存在感を放ちます。

 『陸王』の魅力

主人公は宮沢ですが、存在感では他の登場人物に劣ります。

  • 飯山(シルクレイ開発者)
  • 宮沢大地(紘一の息子)
  • 茂木裕人(陸上選手)

少なくとも社長の宮沢の他に上記3人の主人公がいると言っても過言ではありません。陸王の魅力は、まさにここにあります。

年代も立場もバラバラな登場人物達の誰かにきっと共感出来るはずです。ドラマでも様々な視点から物語は進むのでしょうか?楽しみですね。

彼らを見ていると、仕事とはなにか?働くとはなにか?をじっくりと考えたくなります。

もっと詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。(極力ネタバレはしません)

『陸王』役所広司主演でドラマ化!映像ならではの躍動感に期待と少しの不安

2017.01.10

主演の役所広司ってどんな人?原作の宮沢に違和感はあるのか

日本のいちばん長い日

次に主演の役所広司について紹介したいと思います。

役所広司は1956年1月1日生まれの61歳です。役者になる前は千代田区役所に勤務していたそうです。その後俳優を志し、仲代達也の「無名塾」出身です。

私はやっぱり「Shall we ダンス?」のイメージがいまだに強いです。最近では「日本のいちばん長い日」の阿南惟幾を演じているのを見てその演技力に圧倒されました。

では、原作の宮沢紘一に違和感はあるかと言う話ですが・・・個人的にはないと思います。

とても演技が上手な俳優さんですし、宮沢の持つ独特の雰囲気(周りを惹きつける力と優しい雰囲気)もうまく表現してくれそうだなぁと期待感が凄いです。

と言いますか、よく役所広司をキャスティング出来たな~と驚きの方が大きいですね(汗)TBSの本気度が伝わってきます。これは完全に半沢越えを狙ってきていると思います。

私はドラマ化されたらの配役予想で、江口洋介を予想していましたが、まさかまさか役所広司がくるとは微塵も考えていませんでした。

宮沢の年齢が50代半ばなのでそのあたりの俳優さんだと思ってましたが・・・。でも役所広司ならきっと実年齢よりは若返ってくれると思っていますので、楽しみです。

映像ならではの躍動感に期待

『陸王』の最大の魅力は本を読んだ時に味わえる、凄まじい疾走感と爽快感だと思っています。

それは、宮沢達「こはぜ屋」のメンバーの奮闘と陸上選手の茂木の戦いどちらにも言えることなのですが、映像化するとなるとまず茂木の陸上シーンをどれだけうまく描けるかがカギになるのではないでしょうか?

陸上シーンはBGMやカメラワークなどで、もしかしたら原作以上のドキドキ感になるのではないかと今から楽しみでなりません。

想像しただけで鳥肌が立ちそうです。

『陸王』に妥協できる登場人物は一人もいない

人気原作の実写化は、原作のファンからいい顔をされないことが多いです。その理由のひとつが、原作の設定や登場人物と俳優があまりにも違いすぎることです。

今回は漫画ではなく小説のドラマ化なので、漫画ほどハードルは高くないと思いますが、それでも原作ファンとしてはドキドキします。

『陸王』は主人公が何人いるんだ?と言うほど登場人物達が個性的で、キャラが立っています。誰一人欠けてもだめなんです。

どの作品もそうだと思いますが、「こいつは別にいなくてもいいや」とういう人間は誰もいないんです。

お願いだから登場人物を勝手に消したり、増やしたり、性別を変えたりしないでください~!

お願いだから俳優に合わせて作るんじゃなくて、原作に忠実にしてください~!!!

こんなに素晴らしい作品をもっと沢山の人たちに知ってもらいたい。ドラマ化は知名度も上がるしいいと思うけど、原作とあまりにも違うものを『陸王』だと認識されるのは悲しすぎます・・・。

まとめ

『陸王』はドラマ化しても間違いなく面白くなるだろうと思っています。

熱くて爽やかで、でもそれだけじゃない。会社とは何か、働くとは何かを心に訴えかける作品です。スポーツ好きな方や、すっきり爽快なストーリーが好きな方には特におすすめです。

池井戸潤の作品はどれも好きな作品ばかりですが、『陸王』が私の中では今のところトップに来ています。

きっとドラマも、スタッフさんや俳優さんたちが素晴らしい作品にしてくれると期待しています。映像にしか出来ない表現も沢山あると思うので、ドラマ化でさらに陸王の魅力を引き出してくれることを楽しみに待ちましょう!

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