わたしを離さないで 9話
「託された希望、提供猶予を掴む愛・・・」
- 視聴率 6.5%
ぞっとした。今回もぞっとしたわ。校長先生やめてくれよ心臓に悪いわ。
何なんだ。前半の希望に満ち溢れた感じは。前回の絶望的な美和のシーンが頭から離れないからあまりに対照的でちょっと戸惑ったけど。幸せな前半からの絶望の後半への落ち方がすごかったわ。
やっと掴んだ二人の生活
恭子は友の介護人になり、ふたりは一緒にいる日々を掴みました。音楽も今までの暗いものから一新して明るい音楽に。2人の楽しそうなシーンは見ていてほっとするよ。
良かったね・・・、本当に良かったね(ぐすん)
2人の希望は美和からもらった恵美子先生の住所、恭子が探しに行きますがすでに引っ越したあとでした。しかし、諦めない恭子は介護人の仕事の合間に探し続けます。手がかりは陽光の生徒が書いた絵。予想通り、なかなか見つからない。
必至に頑張る恭子をしり目に友はひたすら絵を描いているだけ。絵を描くのに集中するあまり出された薬を飲むのを何日も忘れてしまったりするのを見てこれには恭子もイライラ。「ナンデワタシダケガンバルノヨ!!!!」て珍しくヒステリー。いや、わかる。
そんな日々の中、偶然友が読んでいた本の表紙に恭子の絵が使われていることを知る。そしていつしかの大友康平のごとく、突如あらわれる八代さんの違和感たるや。
校長先生から衝撃の事実を聞く
何とか校長先生の所在を知った二人は連絡をとり会いにいくことになります。恭子は猶予が欲しいと手紙に書いたからないならわざわざ会いたいとは言わないはずと希望を持ちます。二人が希望を持てば持つほど、私は悲しくなるのですが何故なのでしょうか・・・。
家について迎えてくれたのはなんとマダムさん。
えっ、えっ、えーと。一番謎めいてたのがマダムさんだったのに、いつの間にサブキャラに転落したの????存在感すげー薄まってね?
校長先生もお歳をとられました。しかし恭子達のことは覚えているという。これはチャンスとばかりに持ってきた友の大量の絵を見せます。
くれ!これで猶予をくれっ!!
しかし、校長は無情にも「あげられるものならあげたい。しかしそんなものない」と恭子達に告げます。
あーーーーーーーーー。やっぱりーーーーー。そんなことだろうと思ったよ。本当に愛するふたりならってところがなんか胡散臭かったもん。
校長先生もクローン
食い下がる恭子達に校長は何故、陽光を作ったのか、絵を描かせていたのか真実を話します。まぁ何かあるだろうとは思っていたけど、
「私もあなたたちと同じクローンなのです」
クローン。え、え、え、え、え、、え、え、、え、え、、、え、え、、え、、、、え、、え、、。そそそそおそおそおそおおそ、そうなの?
校長の父親はクローン開発の一人者で日本で初めてクローンを作ることに成功した科学者。そしてクローン1号が校長先生、先生は母親のクローンでぞっとするくらいうり二つであること。
あの家族写真はそういうことだったのか。女性は校長先生ではなく母親で赤ちゃんが校長先生か。てっきり勘違いしてた、だから白黒写真なのね。
父親からクローンだと知らされた校長先生は悩みに悩んで提供者の学校を作ることにした。きちんとした食事や教育を与えて提供者の子供たちも外の人間と同じだけの能力があると知らせたかったと。絵を描かせていたのはこの子達にも魂があると外の人間に教える為。
優秀な人間ならば提供者にまわされずに介護人として生きていけるから。なるほど、だから陽光出身者は圧倒的に寿命が長いのか。
「出来る限り幸せな生活をおくらせてあげたい」という校長の言葉を誰も責めることなど出来ない。人間はクローンを作り、苦しい病から解放される術を得てしまった。今更ない状態には戻れない。人間を電化製品などど一緒にするなと思うが、便利(この言葉があってるか分からない)なものは手放せないということなのか・・・。
なんと、ぞっとする話だ。
提供者には魂が宿っていないと思えるから人間はそんな恐ろしい事をする、だから絵を描かせてこの子達にも魂はあるのだと証明したかったんだね。校長先生・・・。
次回はいよいよ最終回。
友の3回目の提供が決まりました。わたし・・・、このドラマ見て少しハートが強化された気がするよ(涙)
それにしてもマダムさん、前半のボスキャラ扱いはなんだったんだい?陽光と政治家の架け橋って、すげーさらっと説明されて終わったけど。
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