20代女性の結婚への焦り、とにかく人生は時間がない
若者の恋愛離れ、結婚離れのニュースをよく見るようになった。
交際相手がいる20代独身の減少、生涯未婚率の上昇、初婚年齢の上昇などの結果がそれを裏付けているという。
私は20代後半のゆとり世代だが、最近のまわりの様子を見ていると、一概にそうとは言えないような気がしている。私が数千人にアンケートをとったわけでもないし、何か明確な裏付けがあるかと言われればそんなものはないのだが、同世代は結婚に対し非常にシビアであり、そして焦っているように感じることが多いのだ。
「20代が早婚志向である」はたぶん本当
数か月前に話題になった記事です。
上の世代(氷河期世代等)にあった、出来るだけ若くいたい、あと5年遊びたいといった雰囲気はゆとり世代の私でも分かる気がする。おひとりさま万歳な雰囲気は確かにあった。独身貴族を謳歌し自分に沢山投資をする、大人の余裕のある生活、独身でなければ出来ない遊び、マスコミもそのように煽っていた。
その後、30代後半からの婚活の厳しさ、高齢出産の大変さや卵子の老化、おひとりさまのその後などが次々とニュースで取り上げられた。
その時に、今のゆとり世代は奮闘する先輩たち世代をじっと見ていた。
すごくすごく大変そうだった。
年齢を重ねてパートナーを見つけるのは難しそう。もしかしたら子供を産めないかもしれない。将来一人で過ごすのは寂しそう。
その時から私たち世代の結婚への意識は変わっていったと思う。若者の早婚志向はたぶん本当にあると思う。私は遊びよりも自分の今後の人生の方が大事だと思っていた。
ある程度の年齢までには結婚したいという未婚者は増えている。(調査対象が18~39歳なので若者かと言われたら微妙ではあるが・・・)
平成25年版厚生労働白書より引用http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/dl/1-02-2.pdf
人生を逆算して考えたらもう時間がない
大学を卒業してからは友人と結婚について話すことが増えた。皆が口を揃えて言うのは、「もう時間がない」と言う言葉だった。
自分の人生を考えた時に、結婚して子供が欲しい。そう思うのなら結婚はいつでも出来る(相手が見つかるかは別として)でも子供はいつでも授かるというものではない。妊娠出産にはタイムリミットがあり、生物である以上は仕方がない。私たちが簡単に逆らえるものではないという事実がすごく身近に感じたからだ。
不妊治療や高齢出産の大変さがテレビで取り上げられるようになり、明らかに私たちの中で危機感が芽生えていた。出来れば30歳までには一人産みたい。誰でもいいという訳ではないが、素敵なパートナーを見つけたら結婚して子供が欲しい。中にはそう思わない子もいたと思うが、大多数の子はそう言っていた。
大学を卒業する時に22歳、入社時に23歳。ストレートでこの年齢なのでスタートはどうしたって変えることが出来ない。
30歳で一人産むとなると、29歳で妊娠しなければならない。ということは、28歳には結婚していたい。しかし「はい!結婚!」という訳にはいかないし、結婚式の準備もしたいとなると一年前には婚約していたい、これで27歳。交際期間は1年くらいは欲しいから26歳には付き合っていなければ・・・、ということは?
え!26歳で将来のパートナーを見つけておかなきゃいけないの?
えーーーーー、やばいやばいやばいやばい!
もう私たち、全然時間ないじゃん!
と言う感じに焦っていた。
とにかく時間がないのだ。子供を産むということを人生に組み込むと、途端にタイムリミットが設定され、時間に追われていく。
「もう時間がない」というのは人生設計を逆算して考えていた私たちが導き出した答えだ。しかし、これは早めに子供を産みたいという女性の話であって男性には当てはまらないかもしれない。30歳以降で産みたいという女性も当てはまらないと思う。
あくまで私の周囲の話なので一概には言えない。しかし、こう考える女性は少なくないと思う。男性は女性ほどシビアではないにせよ、子供の学費や住宅ローンのことを考えると他人事ではないという雰囲気だった。
20代30代遊んだ後にやっぱり結婚したくて(子供が欲しくて)パートナーを探しても、大部分が結婚していて好きな相手がいないという事態には陥りたくない。
実際に年齢を重ねれば重ねるほど、独身者の数は当たり前だが減っていき、母数が少なくなればそれだけ好きになれる人が少なくなっているということ。素敵な人にはライバルが殺到し振り向いてもらうのが大変になる。年をとればライバルにはピチピチの若者率も高くなるので覚悟しておかなければならない。
そう考えると、みんなが結婚相手を見つけている20代の間に、自分も相手を見つけておきたいという気持ちが強くなるのは当然ではないだろうか。
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