沢山ある育児書の中からどの本を選べばいいのか迷ってしまうし、買う前に口コミを知りたいですよね。
私は二児の母で育児本を読むのが好きなので沢山読んできましたが、中には(個人的に)ハズレもあり「買わなければよかったな」と思った本もあります。

と思っている方に向けてレビューと一緒に紹介します。
是非、購入前の参考になると嬉しいです。
妊娠中に夫が読んでおきたい本
はじめての妊娠・出産安心マタニティブック
一見、女性向けに思える本ですが実は男性にこそ読んでもらいたい本。
今お腹の中で赤ちゃんがどう成長しているのか、奥様の体の変化を毎日を知る事が出来ます。(赤ちゃんの体の発達具合や妊娠経過により母体におこるトラブルなど)
日記を書く欄もあるので夫婦で書いてあとで見返せるのも良い。宝物の一冊になります。
嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本
漫画「コウノドリ」の主人公のモデルとされる産科医荻田先生が書いた本。
とても分かりやすく「妊娠・出産」について書かれているのに、全く堅苦しくないので読みやすい(関西弁で書かれています)奥様が妊娠中の方は、まずはこの本を読んでみることをおすすめしたい。
基本的な知識~妊娠中に夫はどんなサポートをするべきなのか?こんな迷信は気にしなくて良い!などまずは知識を深めるのに良かったです。
パパが育児のスタートや育児に悩んだ時に読みたい本
新しいパパの教科書
0歳~3歳のパパ向けに書かれた本。
「教科書」というだけあって親としてやるべきことが非常に丁寧に詳しく書いてある。産後のママのケアからおむつ替えの手順などの基本的なことから、子供とどう遊べばよいかまで載っています。
親として何をすればいいのか分からない、いつも妻の支持を待ってしまうと言う方向けかなと思いました。具体的に書かれているので頭に入れておくとすぐに動けます。
子どもの気持ちがわかる本
こちらは1歳~5歳の子供向け。
人気のシリーズで6~11歳、12~17歳向けの本も出ています。
日本語訳された本なのでちょっと表現に違和感がある部分もありますが、子供の接し方や声掛けのヒントが場面ごとに紹介されていてます。
子供にイライラしてしまう時にこの本に書いてあることを思いだすことにしています。若干堅苦しさはありますが、イラストもあり好きな一冊です。
パパは脳研究者 子供を育てる脳科学
脳研究者の池谷裕二さんが子供の脳について娘さんを観察して書いた「サイエンス・ノンフィクション」どのようにしてサルからヒトになるのか?という面白い切り口。
あなたもきっと子供の行動には(一見意味不明に思えるものにも)全て意味があるのだとハッとしますよ。
池谷さんの娘さんへの愛情がいっぱいに詰まっていて微笑ましく読みました。
ヨチヨチ父 とまどう日々
人気作家ヨシタケシンスケさんが父親になって感じたことを赤裸々に綴った本。マンガ&エッセイなので読みやすいです。さすがのセンスで面白くて笑えます。
出産や育児についてご自身が思ったままを書かれているようで、ちょっと無神経な部分もあると話題になっていました(笑)
ヨチヨチ父については個別でレビューを書いているので気になる方は以下の記事をご覧ください。
パパとこどものあそび
保健師で二児のパパが「こどもとの遊び方」を書いた本です。しかも超具体的かつ丁寧なので今日からすぐに実践できます。
わが子のお気に入りは、ぶらぶらブランコや新聞の壁を打ち破れ!(←なにそれ(笑)と思った方、すごく楽しいから是非)
子供と遊びたいけれどなにしていいのか分からないかたはこの本がおすすめです。
妻と夫の関係を良好に保つには
ふたりは同時に親になる:産後の「ずれ」の処方箋
ママのリアルな事情、パパのリアルな事情と章が分かれていてそれぞれの立場での言い分が丁寧に書かれています。
そしてこれを紐解いていくと、なぜ産後に夫婦で「ずれ」が生じてしまうのかはっきりするのです。やはりどこまでいっても他人、そして別の性別なのでお互いの事を理解しないとうまくやるのは難しい。
男性におすすめの出産・育児漫画はこれ
結婚アフロ田中
「結婚アフロ田中」の中から育児エピソードをまとめた本。
すごく為になるかと言われれば違うのですが、赤ちゃん目線のエピソードもあり妻のガルガル描写もあり面白いです。
コウノドリ
ドラマ化もされ一躍有名になったコウノドリ。
妊娠や出産は決して当たり前に出来ることでは無い。奇跡が重なって無事に命が誕生しているのです。
特におすすめは13巻の長期入院、21巻の夫の自覚(とんでもない夫が出ます・・・)