栗くり坊主を栗の皮むき初心者が使ってみた口コミを書く

栗の皮むきをしたことがない初心者の私が「栗くり坊主」を使ってむいてみました。

包丁でむくのは怖かったのでネットで評判の良いこちらを購入。

販売累計数480万丁の人気商品です。

栗くり坊主は一見するとトングとかハサミみたいです。

  • 初心者でも本当に簡単に使えるの?
  • 綺麗に栗の皮がむけるの?
  • どのくらい時間がかかるの?

と言うような私が購入前に思っていた疑問を、実際に栗の皮をむいている写真付きで紹介します。

「栗くり坊主」の操作はいたってシンプル

まず、初心者でも簡単に使えるのか?

はい。簡単に使えます。

栗くり坊主の操作はとてもシンプルです。

この側面にある赤いレバーを下に引くと

バネの力で簡単にパッと開きます。

閉じる時は逆にレバーを上に戻すだけです。

二枚の刃が付いていて、「皮をむくための刃」「食い込ませておさえるための刃」です。

必ずギザギザの方でおさえながらむかなければいけません。

説明書にも注意書きで書いてありますが、おさえないとツルっと滑って危険です。

初めて栗の皮むきに挑戦したのでレポ

親戚からいただいた栗です。

皮をむく前の下準備としてぬるま湯か水につけておきます。

茹でても良いのですが、私は水に半日くらいつけてからむきました。

本当に簡単に安全に栗の皮がむける?

まず、ギザ刃を栗にグッと押し込んで(差し込んで)動かないようにおさえます。

そしてもう一方の切り刃で栗の皮をむいていきます。

少しむけたらギザ刃をずらしてまたむきます。

 

諏訪田製作所の公式動画が分かりやすいです。

 

私は「むく」と言うよりもハサミで「切る」という感じに近いなぁ・・・と思いました。

グリップを握ると刃が動いて切れるので、りんごの皮をむくようによりはハサミのイメージに近い。

こんな感じで面白いようにむけます。

写真を見ると分かりますが、皮に切れ込みのような跡があるのがギザ刃をかませた跡です。

私は栗くり坊主を使っていて一度も手を切ったり危ない目にはあいませんでした。

栗の皮をむくのは「怖い」と思っていたけれど恐怖心はなくなりました。

 

これは10個くらいむいて要領を掴めてきた時の写真です。

初めてやってこれだけ綺麗にむけるのは凄い!

後で書きますが、やはり慣れないと皮をむきすぎて栗が小さくなったり、時間がかかったりと少し大変でした。

栗くり坊主のここがちょっと・・・

鬼皮と渋皮を一緒にむくにはコツがいる

栗くり坊主は「鬼皮と渋皮が一緒にむける」と言うのが一つの特徴ですが、慣れないと難しい。

ギザ刃でぐっとおさえてそれなりに力を入れてグリップを握らないと鬼皮だけむけてしまいます。

鬼皮だけ先にパカッと外れたら上の写真のように一気に取れてしまうので、渋皮が残って面倒くさい。

同時に向くためには力を入れて握るので手は疲れますね。

これは慣れてコツをつかむしかないようです。

 

包丁と比べたら手は疲れにくいのかもしれませんが、初心者にはスイスイ扱えるものでは無かったです。

私は初めて栗の皮をむいたので何年か使ったらもっと使いこなせそうな気はするかな。

渋皮をむくのが大変だった

鬼皮と渋皮が一緒にむければ問題ないのですが、私は所々に渋皮が残ってしまいました。

残った渋皮は切刃で取り除きますがそれが結構大変。

栗の裏側は角度が付いていないので栗くり坊主でむきにくい。

なかなかこの部分は渋皮が残ってしまい二度手間になってしまいました・・・。

時短と安全性は包丁より格段に上!初心者でも使えました

初めての栗の皮をむいた感想は・・・

疲れたけれど危なくなかったし意外と早く出来た!

親は包丁で栗の皮をむいていますが結構時間がかかっていたので、初めての私はどうかな~と思っていたのですが、そこまでかからなかったです。

上の写真の栗(ボール二つ)を全部むいて1時間位です。

初心者にしてはかかっていないと思います。栗の皮を普段包丁でむいている方ならもっと早く出来るかな。

 

そして何より良かったのが危なくなかったことです。

きちんとギザ刃でおさえれば栗は滑らないので手を怪我することは無いです。(おさえないと滑ります)

栗の皮をむくのは「怖い」という思いが一番だったので、それが無かったのがすごく良かった。

今年は初めて栗の皮をむいて栗くり坊主も初めて使ったので、色々と失敗もしましたが来年はもう少し上手に出来ると思います。

栗の皮を早く安全にむきたい方は「栗くり坊主」おすすめですよ。