T-falの取っ手の取れる調理器具を愛用して約10年の主婦です。
色々なシリーズを使ってみましたが、今は「インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンス」を使用しています。
なかなか高い買い物ですので実際に使用した口コミを見てから買いたいですよね。
T-falインジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスを毎日、約2年間使用した私が
- ステンレスの鍋はなにが違うのか?
- ぶっちゃけ使いやすいのか?
- 耐久性
- どんな風に使っているのか?
などを分かりやすくレビューしています。後悔しないように購入前の参考にしてくださいね。
インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスのセット9の内容

インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスセット9は以下になります。
- フライパン26cm
- ソテーパン24cm
- ソースパン16cm/20cm
- バタフライガラスぶた16cm/20cm
- シールリッド16cm/20cm
- 専用取っ手

分かりやすいように大きさを比較しました。
参考までに、私はソテーパン24cmの出番が多いです。ソースパン16cmは味噌汁やスープ、ソースパン20cmは煮物などでの使用が多いですね。
インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスはこの他に、フライパン×2、ソースパン×1をメインとしたセット6もあります。
値段はAmazonで約2,000円程しか違わないので私はセット9をおすすめします。
T-falの鍋やフライパンはステンレスだとどう違うの?
私はT-falの調理器具を約10年ほど愛用しており、インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスに買い替える前はこちらを使用していました。
T-falの取っ手が取れるシリーズで一番ポピュラーな商品で、本体がアルミニウム合金で出来ています。

実際に毎日使用している私が思うステンレスのメリット・デメリットを紹介しますね。
ステンレスは保温性が高い
T-falのステンレス鍋やフライパンを使用してみて一番に感じたのが、保温性が抜群に高いということです。
正直、アルミニウム合金の物とは比べ物にならないほど保温性に優れています。
例えば調理後、食卓に出すまで少し時間が空いてしまった料理もまだ温かい。さすがに長時間は厳しいですが、温めなおす必要がないほど温度を保っています。
保温性の高さから煮込み料理や揚げ物に適していると言われています。
テフロン加工を気にせず食洗機へ
インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスの鍋にはテフロン加工が施されていません。
だから私は気兼ねなく食洗器に入れてガンガン洗っています。
テフロン加工のティファールの鍋やフライパンが食洗機で洗えないという訳ではありませんし、現に公式HPの「よくあるご質問」欄には食洗機で洗うことが出来ると記載があります。
しかし、食洗器を使うことによりキズの部分からテフロン加工がはがれたと言う声や、テフロン加工の寿命が縮まるという口コミを目にします。

インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスのフライパンはテフロン加工されていますが、ソースパン(鍋)はオールステンレス。
テフロン加工のものは剥がれたら寿命だと思って買い替えますが、オールステンレスならその心配もなく長く使えるのも魅力。
軽量カップ不要!ソースパンの目盛りが便利

ソースパン(鍋)には内側に写真のように目盛りが付いています。
以前使っていたT-falのテフロン加工のソースパンには無かったのですが、使ってみるととても便利でした。
これがあれば計量カップを使って水を入れる必要はありません。この目盛りに合わせてジャーと入れるだけなので超簡単!
【焦げ・こびりつき】ステンレス調理器具のデメリット
ソースパンで肉を焼くとこびりつきやすい

オールステンレスのソースパン(鍋)で肉を焼くときに油の量が少ないと上の写真のようにこびりつくことがあります。
テフロン加工に慣れ過ぎているせいか、これには慣れるまで少し戸惑いました。
テフロン加工されているフライパンとソテーパンはこのような問題はありません。
焦げ付きをどうする?

ステンレスの鍋での一番の悩みがこの焦げ。
インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスは概ね気に入っているのですが、この焦げが少し面倒です。
焦がさなければいいのですが、カレーを温めなおす時などうっかり焦がしてしまうと上の写真のようになります。
重曹に付けたりすると落ちますが、私はこのようなクリーナーでたまにお手入れしています。けっこう綺麗になるのでおすすめですよ。

取っ手の取れる調理器具のここがすごい!

こう思っている方も多いのではないでしょうか?
T-falの取っ手の取れる調理器具は一度使ったら他の物を使えなくなる可能性が高いです!
何年も使ってみてそれくらい便利だと感じます。では、具体的になにがそんなに良いのか説明します。
すっきりと収納できる

取っ手が取れるのでこうして重ねて収納することが可能です。
ごちゃごちゃせずにこんなにすっきりとしますよ。キッチンの収納スペースが狭いという方ほど取っ手の取れる調理器具はおすすめしたいですね。
フライパンごとオーブンでの調理が出来る

T-falの取っ手の取れるフライパンはこのままオーブン調理が可能です!
T-falの公式レシピサイトには沢山のレシピが載っていて、上の写真もその中から「鮭のちゃんちゃん焼き」を作りました。
他にも豚ロースのオーブン焼きやラザニアなどオーブン皿いらずで作れるので、洗い物も少なくなります。
出来た料理をそのまま食卓へ

取っ手が外せるので出来上がった料理をそのまま食卓へ出せます。出してもおかしくないビジュアル。
大皿代わりにあとはそれぞれ取り分ければいいだけ。楽ですよね。
先ほどオーブンで作った鮭のちゃんちゃん焼きはとても美味しく出来上がりましたよ~!
取っ手の着脱は簡単ワンタッチ

こちらの専用取っ手を付け替えて使用します。
着脱はワンタッチでスムーズ、片手で簡単に出来ますよ。
取っ手が取れるから冷蔵庫での保管もラクラク

料理が余った時や作り置きおかずの保存も便利です。
取っ手が取れるので冷蔵庫の中でも省スペース、場所を取らないので楽々入ります。
付属のシールリッドでこのように蓋をすることが出来ますよ。
ソースパンの高さは、大きい方の20cmサイズでもわが家の冷蔵庫内の棚にぶつからない大きさです。
インジニオ・ネオIHステンテスを2年使うとどうなる?

ステンレスのフライパンや鍋は使いやすい?長持ちする?
インジニオ・ネオIHステンレスエクセレンスを約2年毎日使用した私が、これらの疑問にお答えします。
【2年使用】ステンレスのフライパン&鍋はどうなった?

ソースパン二つはオールステンレスということもあり、特に問題なし。
なべ底やなべの中は写真のように使用感ありますが、ステンレスとは使うと必ずこんな風になるので仕方ありません。毎日使いこんで味が出てきたと思ってもらえれば。
フライパン26cmのテフロン加工

2年使用して全くテフロン加工が剥がれていません。
フライパン26cmの方は餃子やハンバーグ、目玉焼きを焼く時等に使用しています。もちろんこびりついたりする事も現在はありません。
食洗器には入らないので完全手洗いです。
ソテーパン24cmのテフロン加工

ソテーパン24cmは使用頻度がかなり高く、金属へらなどを使用していた為か少しテフロン加工の剥がれと傷があります。
まだ調理でこびりついて困るという事はさほどないのですが、油をひかないと一部くっつきました。ソテーパン24cmの買い替えが一番先になりそうです。
テフロン加工のものは劣化は避けられない消耗品なので仕方がないですね。ですが、他社製品に比べて劣化が早いということはないと感じます。
まとめ 取っ手の取れるT-falを購入して後悔してません
なかなか高い買い物ですが、安いものを買ってすぐに使えなくなるよりは確実に安上がりです。
取っ手の取れる調理器具を一度使ったらもう、他社の製品には戻れなくなるほど使いやすくまたリピート買いするようになるでしょう。
アルミニウム合金とステンレスのどちらを選ぶのかはお好みですが、どちらも使ってみて私はステンレスの方が長く使えるのでおすすめです。
購入して後悔していません!みなさんもぜひ検討してみてくださいね。