一台で、圧力調理・蒸す・炒める・煮込むが出来るというクックフォーミー。時短調理家電や電気圧力鍋を検討している方には気になる存在ですよね。
私はクックフォーミーを愛用して2年、美味しい料理が超短時間で作れるので使えば使うほどクックフォーミーのすごさを実感しています。
実はホットクックも持っていて、どちらも好きなのですが使う頻度が多いのはわが家はクックフォーミーなんです。
当記事ではクックフォーミーの基本的な機能や操作性について、実際に私が作った料理の写真を載せながら詳しく紹介します。
使ってみてから分かるメリット・デメリットを購入前に是非お読みくださいね。
もくじ
2年使用してみて分かったクックフォーミーのメリット
まず、一番のメリットはやはり何といっても調理時間の早さです。
これは時短家電の中でも群を抜くスピードだと思います。
クックフォーミーは圧力調理がメインなので、時短料理を作るには抜群の能力を発揮しますね。
材料を切る時間+余熱時間+調理時間が完成までにかかる時間だと思ってください。
調理時間だけ見て「肉じゃが3分!炊き込みご飯1分!」という訳にはいきませんが、トータルで見ても本当にめちゃくちゃ早いです。
【超速】こんなに早く料理が出来る!
以下、私が実際に作ってかかった完成までの時間です。
- チキンのココナッツカレー 約20分
- やわらかスペアリブ 約30分
- 肉じゃが 約20分
- 黒豆 約25分
これは、ほんの一例ですがほとんどの料理がトータル30分以内で出来上がります。
メインをクックフォーミーの中にぶち込んで、その間にお味噌汁やサラダなんかを作っていれば約30分ほどで献立が出来ます。
ただ早く作るだけではなく一見手の込んだ料理が美味しく早く作れるんですね。
こんな風にトロトロの角煮もあっという間に作れますよ!
煮物系はクックフォーミーの得意分野。和食好きの方いかかでしょうか?
調理法はこれ一台で4つ!「炒める」機能でフライパン不要です

圧力調理・蒸す・炒める・煮込むの4つの調理法が出来るのもクックフォーミーの魅力です。
特に炒めるが出来るのが私はとても気に入ってます。
お肉を煮込む前の焼き色を付けたり、バターで風味を出すことも可能。
炒める工程は別途フライパンを使う必要もありません。
上の写真はシチュー用の鶏肉に焼き色をつけている所です。こんな風に鍋の中でジュージュー焼けます。
お肉好きの方は美味しく作る為にこの機能は欠かせませんよね。
ローストポークも超ジューシーに作れますよ。
調理法が4つも出来ると、マニュアル調理が活きてきます。
自分でレシピを探したり、考えて作ることも楽しいのでアレンジの幅が広がります。
人数に合わせて材料が変わる&調理工程をナビしてくれる

まず、内蔵レシピで調理する時は写真のように2~6人前の中から量を選びます。
人数分の食材や調味料を表示してくれ、ディスプレイで調理工程をナビしてくれます。これが本当に助かる!
内蔵レシピで作るなら、他にレシピ本を見たりスマホでクックパットを見る必要もなく、作業が中断されないので楽ちんなんですよ。
珍しい・難易度の高い料理を簡単に作れる
クックフォーミーの内蔵レシピは約60種類。クックフォーミーエクスプレスは約150種類。
この中には作ったことがない・食べたことがないような珍しいレシピも数多くあります。

- タコとオリーブのトマト煮
- グヤーシユ
- ビーフのブルゴーニュ風煮込み
- エビのコリアンダー煮込み
例えばこんな料理、私は知りませんでした!
たぶんクックフォーミーを買わなければ知ることもなかったと思います。
「なんか献立がマンネリ化してきたな~」と思ったら、珍しい料理に挑戦すると面白い。
新しい味の発見があり、レパートリーがぐんと広がります。
そしてなんとデザートも作れちゃうのです。
プリンやブリュレなどの手作りスイーツを簡単に家庭で楽しめるので、お子さんがいらっしゃる方には特に嬉しいポイントかと。
圧力の力で簡単にトロトロの煮込み料理が出来る
スペアリブ、豚の角煮、チャーシュー等の料理を柔らかく美味しく作るのは結構大変です。
でも、クックフォーミーの圧力調理なら材料を入れてボタンを押すだけでトロトロの煮込み料理が簡単に作れます。
圧力鍋って、火加減を見て調節したり時間を測ったりする必要がありますが、こちらは全くそんな必要ありません。
圧力鍋の「シューシュー」する蒸気がなんか怖くて使って来なかったのですが、クックフォーミーなら自分で手をかけずに出来るので全然怖くないですよ。
お肉好きな方、トロトロ柔らかいお肉食べたくないですか?

ちなみにこちらはクックフォーミーで作ったチャーシューを乗せました。
お肉が本当に柔らかく、トロトロですごく美味しいです。
クックフォーミーは肉好きの方はかなりハマるかも。ローストポークを作ってみたレビュー記事はこちらです。
魚料理だって時短でパパっと作れます

クックフォーミーで作ったぶり大根はわが家で人気のメニューの一つ。
材料を入れてスイッチを押すだけで完成しちゃいます。
ぶり大根を作る工程を詳しく紹介した記事はこちらです。気になるトータルの調理時間も書いています。
クックフォーミーのデメリットを正直にぶっちゃけます
とにかく大きい、そして重い
デメリットを一つだけ挙げるとするならば私は間違いなくこれを挙げます。
大きい!そして重い!
クックフォーミーを買うか迷う理由の一つには間違いなく上がると思います。
- サイズ 幅380mm×奥行き350mm×高さ325mm
- 本体重量 6.5kg
内容量6.0ℓの大容量で6人前まで調理が可能というのはメリットですが、それにしてもデカい。
これだけの大きさなので、設置場所に悩むところです。
購入前に設置場所の確保はマストです。
内蔵レシピは予約調理が出来ない
クックフォーミーで予約調理が出来るのは、マニュアル調理の「圧力調理」のみです。
しかもそのマニュアル調理も、肉・魚介類・卵・牛乳などの生ものは悪くなるおそれがある為出来ません。
だから、朝準備して帰ってきたらカレーが出来てる!とかは出来ないのでご注意を。
毎回分解して洗うのが面倒くさい

クックフォーミーは使い終わった後にパーツを分解して洗う必要があります。
- 金属ふた
- バルブカバー
- ボールキャップ
- 減圧ボール
- 蒸気口
- 水受け
これらの他に当たり前ですがなべも洗いますよ。
分解と言ってもすぐに付けたり外したり出来るし、簡単なんですが毎回洗うのはちょっと面倒くさいかも。
あと、パーツが小さいから失くしそうで怖い(汗)
ただ、大幅な時短が出来るのでパーツを洗う1~2分など惜しくも何ともないのですが、お手入れが嫌いで一切したくない人は厳しいかも。
コンセントが本体に収納出来ない

これ、地味に不満です。
家電ってコンセントを引っ張ると「シュルルルル」っと本体に戻って収納できるものが多いじゃないですか。
でもクックフォーミーは出来ません。電気コードの長さは1.5mあるので、使わない時は邪魔ですね。
差しっぱなしにしていれば気にならないかもしれませんが、私は使ったら抜いているのでコードがごちゃっとするのが気になります。
私はクックフォーミーを手放せない。こんなあなたにはおすすめ
実際に使ってみた私の正直な感想を書きました。
どんな商品にもメリットとデメリットがありますが、クックフォーミーはメリットの方が大きい。
- 帰宅後に夕食を手早く作りたい
- 圧力調理を自動でしたい
- 家族が多いから一度に沢山作りたい
- 手の込んだ煮込み料理を簡単に作りたい
こんな方には特におすすめです。
クックフォーミーは大きいので一人暮らしの方には私はあんまりおすすめ出来ないかな。収納場所に困りそうな気がします。
クックフォーミー、クックフォーミーエクスプレス共に値段は下ってきており、今では2万円代で手に入ります。私が購入した時より1万円程お安くなっており羨ましい。
この価格ならコストパフォーマンスが最高です。少々値は張りますが、日々の暮らしは間違いなく楽になるのでおすすめですよ。
クックフォーミーをもっと知りたい人はこれを読んで
クックフォーミーを大解剖(画像大量)
角煮やカレー、デザートまで。調理過程や出来上がった料理の画像も沢山載せています。
使い方、お手入れまで詳しく書いてあります。
クックフォーミーエクスプレスを実際に主婦が使ってレビュー
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SHARPのホットクックも気になっていませんか?
実際に購入してクックフォーミーとの比較もしています。ご検討中の方は是非参考にして下さい。