家では犬を飼っていないけれど、実家や義実家では犬を飼っている。
その場合に気になるのが


わが家は犬を飼っていませんが、実家&義実家に室内犬がいるので不安に思う気持ちはよく分ります。
実際に子連れで 行った時に犬と子供たちがどのように過ごしているか、犬の毛や臭い対策、安全対策 など公開しますので是非参考にしてくださいね。
犬のいる実家へ赤ちゃん&子供と行く時に不安なこと
普段犬と暮らしていない赤ちゃん&子供との実家への帰省は心配ですよね。
- 犬が子供に危害を加えないか
- 犬が子供を舐めたりしないか
- 犬のいる環境は清潔なの?
- 犬の抜け毛や臭い
- 実家(義実家)が不安な事を理解してくれるか
実際に私が心配していたことは主にこの5つです。
以前に犬が赤ちゃんを噛んでしまったという事故もありましたので、同じように不安に思う方も多いでしょう。
また、免疫力の低い赤ちゃんや小さい子供連れで行く時は神経質になるのは当然だと思っています。
私は自分の実家でも犬を飼っているので、犬は好きですがそれでもかなり気を遣いました。

迎える側の実家の方に不安な気持ちを分かってもらえると安心出来ます。
犬と赤ちゃん&幼児はどう過ごす?別室で過ごす方がいいのか
犬のいる実家に乳幼児と行った時にどのように過ごそうか悩む方も多いでしょう。
- 室内飼いか外飼いか
- 大型犬か小型犬か
- 子供慣れしているか
- 犬の性格
このように同じ犬でもその子によって環境や性格は様々です。
家族と相談してよく考える必要がありますが、一個人の考えとして私の考えを書きます。
乳幼児と犬はなるべく離すべき
家で犬飼っていたり、頻繁に行き来のある家の犬はまた別なのを前提として。
個人的には実家の犬と乳幼児は別室で過ごすのが良いと考えます。犬も大事な家族である事は間違いありません。
しかし、人間ではなく犬なのです。話すことが出来ないし何を考えているのか本当のところは分かりません。
なにかあった時に自分で逃げる事が出来ない乳幼児のそばで放し飼いにするのは怖い。
一緒に暮らしていたりお互いに関係が築けていれば、一緒に過ごすのは大丈夫でしょう。
しかし、年に何回か会う程度ならばお互いの為に私はケージに入れるなり離して過ごすべきだと考えます。
また乳児の場合は犬の毛や衛生面などでも不安があるため、出来るだけ別室で過ごしたいのが本音。
「大丈夫だから」「うちの子はなにもしないから」と飼い主(親)が言うかもしれませんが、何かあってからでは遅いのです。
犬の毛や臭い対策はどうする?
毛の抜ける犬種はかなり毛が抜けます。
また、室内飼いでは臭いも気になりますよね。
出来るだけの事は対策するに越したことはありません。わが家も実家・義実家ともに犬を室内飼いしているので、おすすめの対策を紹介します。
ハンディクリーナー持参で抜け毛対策
実家の犬は毛の抜ける犬種で換毛期になるともの凄く抜けます。
部屋の隅や階段などにふわふわの毛が溜まりますし、至る所に毛が落ちています。
そんな状態で赤ちゃんを寝かせたりハイハイさせるのは心配ですし嫌ですよね。そんな時はハンディクリーナー持参で行くと便利です。
実家はともかく義実家だと掃除してと言いにくいので自分でササッとやります。
脱臭機で臭いはかなりとれる
犬のいる部屋って結構においます。
私は気になるので実家にこちらをプレゼントしました。
わが家でも使用していますが、特にペットの臭い対策にはかなり効くのでおすすめです。
初めて赤ちゃんを見た実家の犬の反応はこうだった!


これは気になっている方も多いのでは?
数年前に初めて娘(生後2ヵ月)を連れて実家に帰った時の犬の反応をご紹介しますね。
室内飼いですがケージに入れて娘を見せてみると・・・

いつも知らない人が家に来ると警戒して少し吠えるのですが娘を見た時もやはり吠えていました。
赤ちゃんを見ること自体が初めて。
娘が泣くと吠えるのを止めて呆然として見ていました。びっくりしたのかな?
初めて娘と帰省した時には両親と相談しこのようにして実家で過ごしました。
- 犬と赤ちゃんは出来るだけ別室で過ごす
- 同じ部屋にいる時は犬はケージに入れる
- 抜け毛には気をつける
- 犬の散歩はいつもより時間をかけて
犬のやきもちやストレスに注意
生後2ヵ月の娘との初めての帰省。それはそれは両親は大歓迎で娘にメロメロになっていました。
犬は隣の部屋でケージに入れていましたが、ドアは開けてあったので私たちの様子は犬から見えている状態でした。

帰省してしばらくしてもいつもは大人しい犬がやたらと鳴きます。しばらく鳴きやんでもまた鳴く。
そして私はある事に気が付きました。
私の親が娘を見て笑ったり、娘に楽しそうに反応したりすると犬が鳴いていたのです。
親も犬の様子を気にかけていましたが、その内にケージをガリガリ噛んだり、いつもは絶対にしないトイレ以外でおしっこをするようになりました。
赤ちゃんの娘はなんの問題もなく過ごせましたが、私たちが帰省から帰ったあと元気がなくなってしまった犬。
病院に連れて行くと「環境の変化によるストレス」と言われました。
数日でまた元気になりましたが、私たち家族は娘を守ることと同時に家族である犬へのフォローが足りなかったと深く反省しています。
犬と乳幼児はどう過ごす?仲良くなるのはいつ?
その後も何度も実家に子供を連れて帰省しています。
最初の失敗を生かすために、色々と調べたりかかりつけの獣医さんに聞きながら試行錯誤してきました。
子供を守るために以前としたことは変わりありませんが、犬の方のケアは必ず意識して行ってきました。
- 子供を抱っこしたら、家族が犬を抱っこする
- 長時間犬を1人にしない
- 子供を囲んで楽しそうにする時は、家族の誰かが犬の部屋に行く
- 時々子供を犬に見せに行く
いつも両親に可愛がられていた犬は、突然現れた赤ちゃんに人気(自分のポジション)を奪われたと思ってしまいます。
家族の気を引こうといたずらやお漏らしをしなどをする場合も。それはやきもちのサインかもしれないので見逃さないようにしましょう。
実家の犬と子供はどの位で仲良くなった?
実家の犬は中型犬ですが、子供が4歳頃から一緒に遊べるようになりました。
もちろん私や両親がそばでしっかり見ている事が前提ではありますが。
何度も帰省していて犬も子供達を覚えているので警戒しれ吠えることは今ではありません。
娘がケージに近づくと

と尻尾を振って喜んでいる様子が微笑ましい。
娘も実家の犬が大好きです。
お互いの為に飼い主や親は気を付けなければいけない
犬はとっても大事な家族です。
頭も良くて、きちんと躾ければ人間の言うことをよく聞きます。
しかし、あくまでも動物であるということを絶対に忘れてはいけないと思うのです。
それは赤ちゃんと犬の両方を守るためにとても大切なことです。
赤ちゃんに犬をどこまで近づけるか、一緒に過ごすかはそれぞれの家庭で考え方があると思いますが、事前にきちんと話し合っておくことが必要ですね。
子供もある程度大きくなれば犬と一緒に遊べる時が来ますので、それまでの間にお互い慣れておければきっと楽しくすごせる日がくると思います。
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こんにちは!またまた参考になる記事をありがとうございます。
私の実家にもペットがいます。犬ではなく猫なのですが、私は産後1ヶ月くらいまで里帰りすることを計画しているため、赤ちゃんと猫の共同生活をどううまくやるか、両親と話し合っておかなくてはと考えていたところです。
実家の猫(大型)は8歳、神経質で甘ったれ、変化に弱く、気に入らなければすぐ噛み付くという性格でして、「うちの子は大丈夫」などとはとても言えない猫です(笑)。おまけに赤ちゃんは私の両親にとって初孫。猫ほったらかしで赤ちゃんに夢中になりそうでして、これは条件が悪すぎる…と記事を読みながら思いました。
今のところ両親と決めているのは、一つの部屋を完全に赤ちゃん部屋にしてしまい、基本的に猫はそこに入れない、ということまでだったのですが、記事を読んでみまして、猫へのケアを疎かにはできないなあと感じました。赤ちゃん部屋を作るといいましても、24時間そこにいるとも思えませんしね。時々は猫にも赤ちゃんを見せて慣れさせたり、一方で猫にも愛情を充分に示さなくてはいけないということなんですね。
産まれる前に、両親にもこの記事は読んで貰おうと思います!
しぃさん
コメントありがとうございます!
ご実家にいるのは猫ちゃんなのですね。きっとご両親がとても可愛がっていらっしゃると思うので、赤ちゃんだけを皆で見ていると
きっと焼きもち焼いてしまいますね。
わが家は両親が溺愛して子供のように可愛がっていたこともあり、初めての帰省は娘に対してめちゃくちゃ警戒していました。
一ヵ月いれば徐々に慣れてくれると思いますが、においとか泣き声とかペットにとっては未知の生物に感じるみたいですね。
一つの部屋を赤ちゃん部屋にするアイディアはすごく良いと思います。赤ちゃんはOKとして、猫ちゃんのケアはおっしゃるように絶対必要です。
うちは警戒⇒焼きもち⇒いたずら⇒しょんぼりというような感じで、私たちが帰った後に調子を崩し病院に連れて行ったら過度のストレスだと言われました。
本当に犬に申し訳なくて、私たちが思っている以上にケアを気を付けなければならないと感じます。
犬と猫だと少し違うのかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。楽しい里帰りを!
返信ありがとうございます^ ^
あらら、ご実家のワンちゃんは体調まで崩してしまったのですか!それは大変でしたね。
私の実家の猫も、数年前に私の妹が留学してしまって実家から消えた時に、そのストレスから円形脱毛のように顔の毛が一部抜けてしまったことがありました。変化に弱い子となると、尚更気をつけて猫へのケアには気を配らなくてはいけないですね。
参考になる記事をありがとうございます!
こちらこそ、ありがとうございます!
まさに獣医さんから「この子は繊細な性格で、変化に弱い」と言われました。こういう性格の子は結構多いようです。
ストレスで円形脱毛になる話は聞いたことがありますが、相当ショックだったんでしょうね。会話が出来ないのがもどかしい。
姉の子供の時は特に問題が無かったようなので、完全に油断していました・・・。
大変だと思いますが、頑張ってください!