『つわり体験記』つわりでの入院はまさに地獄の日々だった

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『つわり体験記』ケトン体が出て妊娠悪阻で入院した話

2015.12.30

診断名は「妊娠悪阻」です。

妊娠悪阻とは、全妊婦の0.1~1%(5%という説もある)におこるといわれ、つわりが酷く治療が必要だと診断されると妊娠悪阻と診断されます。
症状は、主に吐き気、嘔吐、悪心、頭痛、食欲不振、においや味に敏感になる、よだれが出るなど個人差があります。

診断の判断材料になるのが、体重の減少や尿検査でのケトン体の陽性です。

私の場合はケトン体3+が出たこと、ほとんど何も口に出来ないこと、一日何回も吐いてしまうことから診断されたのだと思います。

24時間の点滴治療が辛い

私の治療方法はケトン体が消えるまでは絶食し、一日5本の点滴を24時間行うというものでした。

24時間というのは点滴の針を腕にずっと差しっぱなしということです。

この差しっぱなしが辛かったです。

満足に寝返りも打つことが出来ず、常に針の刺さった腕を気にしながら横にならなければいけません。

トイレの狭い個室にもガラガラと点滴を持って行かなければ行けないのも負担でした。

絶食治療ですが、飲み物は飲めれば飲んで下さいと言われました。

しかし、気持ち悪くて吐き気が凄いので全く飲むことが出来ませんでした。

看護師
お茶でも水でもジュースでも何でも飲んでいいのよ

と看護師さんにはよく言われましたが、涙目になりながら拒否・・・。

そんなこと言ったって・・・、

 

本当に本当に飲めねぇんだよ(涙)

 

飲み物の話をされるだけで吐きそうなのに、一日何回も聞かれて発狂しそうでしたよ。

看護師
何か飲めた?
看護師
オレンジジュースとかどうかな?飲める?

だから・・・飲めねぇって(涙)

口から水分はほとんど取れませんでしたが、点滴のおかげで脱水状態は改善されました。

家にいた時はトイレに行く回数も減っていたのですが、病院では何回も行けるようになり、体に水分がいきわたっているのを感じました。

そして意識朦朧としていたのも、脱水症状が改善されると同時にだんだんと良くなっていっているような気がするように。

点滴はマジですごいです!

水分が取れない方は通いでもいいので点滴治療をお願いしてみてください。

つわりに点滴は効果があるの?吐き気止めは効く?実際にやってみた私の感想

2017.03.08

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【絶望】病院が臭い

妊婦検診の時にも少しは思いましたが、入院するとはっきりと分かったことがあります。

病院が本気で臭い!

もう我慢できない位とにかく臭い!

つわりでなければ何てことのない消毒や薬の病院独特の臭いが生き地獄のようでした。

私は個室でしたが、トイレはついていない部屋のため廊下にあるトイレを使用しなければなりませんでした。

点滴をガラガラ引きながら歩くのもストレスでしたが、トイレの臭いがまた臭くて・・・。

行く度に吐き気を催します。というか100%吐きます。

 

トイレに行くときは必ずマスクを付けていましたが、今度はマスクの臭いが気持ち悪くて吐く。

あまりにも臭くて、「つわりって酷すぎる」って思ってたんですが、ふとお見舞いに来ていた自分の母に愚痴を言ってみたんです。

はなこ
つわりのせいで嗅覚が敏感になってあのトイレさ・・・臭いんだけど。

毎回吐きながらトイレに行ってて辛い

 

そしたら、まさかの回答。しかも食い気味で、

 

「やっぱり?お母さんもすごい臭いと思ってたわ!」

 

はなこ
・・・

 

はなこ
・・・・

まさかのつわり関係なしに臭い病院のトイレ。

いや、つわりで入院してる人もいるんだからどうにかしようよ。

そして母、思ってたなら早く言ってくれ。

辛い以外に言葉が見つからない

脱水状態は良くなっているはずなのに、気持ち悪さは日に日に増していきます。

家なら自分の好きに出来ていたことが全く出来ない。

起床の時間(6時過ぎに起こされます)

検温、検尿、点滴の差し替えなどすべての事が辛く私を追い詰めました。

寝ている時間が唯一、つわりから解放されるのですが熟睡していても朝6時に起こされる。

「寝ていられる時間が唯一のつわりからの解放なのに・・・」

「睡眠で時間を稼ぎたいのに」

母は毎日朝からお見舞いに来てくれ、それだけが唯一心の支えでした。

母が帰ってから朝までの一人の時間が辛くてこんなに母を頼ったのは小さかった頃以来です。

入院してますます体の自由がきかなくなった気がしていました。

固いベッドから体を起こすのさえ、母に手伝ってもらわないと辛い。

1人で体を起こす事すら出来ない。

 

私はいったい何の為に生きているのだろう・・・

 

こんなになってあとどれだけ耐えればいいのだろう・・・

 

もう全て終わりにして解放されたい

 

健康というのがとても幸せなことだと知った

1日がこんなに長いとは始めて知りました。

今まで大きな病気ひとつしてこなかったので元気に過ごせていたことが当たり前に思っていましたが違いました。

テレビも見れず、本も読めず、スマホも見れず、楽しく会話をすることすら出来ない。

ただ横になって、つわりの吐き気に耐えて、ひたすら時間が過ぎるのを待っているだけ。

完全にこの時の私も時を司ってましたね。

時の番人になって時空にとりのこされてましたね。辛すぎる。

診察で赤ちゃんのエコーを見せてもらってもあまり喜びを感じられず、ただただこの苦しみから解放してほしい思いでいっぱいでした。

妊娠出来て幸せなはずなのに、赤ちゃんのことはほとんど考えてない。

苦しくてお腹の中に赤ちゃんがいることすら忘れそうになる。

みんな楽しくて幸せな時間を過ごしているのに、どうして私だけこんなに悲しい思いをしなければならないのだろう?

私だって幸せな気持ちで過ごしたかった。

毎日毎日泣きました。

そんな時はいつも母が手を握ってくれました。

大丈夫だよ、お母さんが付いているからと慰めてくれます。

これが一番心強かった。

本当は赤ちゃんのことをたくさん考えていたい。マタニティ雑誌も読みたいし、名前も考えたい。

おしゃれなマタニティー服とか、ちょっと気が早いマザーズバッグ選びとか私にもやらせてよ。

でも・・・出来ない。

1日を生きるのに必死で何も考えられない。

息を吸って吐くだけでもうそれ以外は何も出来ない。

目を開けることすら辛い。光を感じるだけで吐き気がする。

他の赤ちゃんはお腹をたくさん撫でてもらって話しかけてもらってるのに、私はこの子に出来てない。

どうしよう・・・妊娠止めたいなんて考えて、

窓を見て、もう人生ここで終わりたいなんて考えて、

母親失格だよ私は。

 

つわり体験記の続きはこちらです

『つわり体験記』入院生活が辛い。つわりの苦しみは理解されにくい

2015.12.31

私はつわりで仕事をこうして辞めました。後悔しないための対策と方法

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