『つわり体験記』妊娠9週目つわりの辛さには波がある、期待した後のぶり返しが辛い

妊娠9週 退院後に体調は回復した

退院してきてからの数日間は、不思議と体調が良かったです。

ご飯も少しずつ食べれるようになり、水分もとれる。脱水症状が点滴で改善されたおかげで、体のだるさは少し取れ楽になっていました。

ネットでつわりのことを調べると早い人は9週とか10週で落ち着いてきたとあったので、もしかしてわたしもこのパターンなのかなとか思いました。だとしたらこれであの地獄から解放されるのか!

「もう終わりなのかもしれない・・・!早く終わるタイプのつわりかもしれない。」

私は期待した。とても期待した。

しかし、この「つわり体験記」が妊娠28週まで続いていることから皆さんは、「そんなわけねーだろ」と思うと思います(涙)

『つわり体験記』妊娠28週目 約6ヶ月間苦しんだつわりからの解放、つわりが終わりました

2016.11.30

そうです、退院後の体調の良さは長くは続きませんでした。

今思うと重症妊娠悪阻で入院してるのにそんなに早く終わるわけないのです。

恐らく9週、10週あたりで早めにつわりが終わる方はわたしのように重いものではなく、比較的軽いつわりなのではないかと思います。

その位の週数だと、まだ胎盤も全然完成していませんからね。しかし、早く終わるんじゃないかと期待してた方がまだ希望があったので…。

退院後の自宅での食事

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病院食では少しだけど食べられるようになっていたし、またケトン体が出たらあの入院に逆戻りだと思ったので、とにかく食べれそうなものを色々試しに食べてみることにしました。
あの辛い入院だけは何としても避けたい。

【挑戦してみたものたち】

  • 中華丼
  • グラタン
  • すき焼き煮
  • クリームシチュー
  • カレーライス
  • 春雨スープ

これは食べられました。

食べられたといっても、量はつわりになる前の半分以下です、いや1/3以下の量かも。

入院前は全く食べられなかったので、量は少なくても食べられるのは快挙でした。これには、私も母もびっくりです。

もちろん、私は作れないので母に頼んで作ってもらいました。

母も私も回復しているんだと思いました。

寝てばかりだと気が滅入ると思い、無理やりにでもマンガを読んだり、ドラマを見たり、ゲームをしてみたりしました。

ただ、体を起こしているのは想像以上にきつく、気持ち悪くなるのですぐにやめました。でも何かをしてみようという気力が出てきただけでも大進歩です。

1日数十回以上吐いていたけれど、ここ数日は2~3回位までに減ったのも嬉しかったです。

私も雑誌に載ってるような幸せ妊婦になれるかもと期待しました。

それから、ずっと連絡出来なかった主人にも連絡出来るようになりました。今までは、携帯を持つことも使うことも気持ち悪くて出来なかったので別人のような回復ぶりです。

恐れていたつわりのぶり返し

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朝、あまりの気持ち悪さに飛び起きました。

目覚めと共に猛烈な吐き気をもよおしてしまい、すぐさまベッド脇にあるゴミ箱に吐いてしまいました。

「オエー!オエー!オエー!」

トイレに駆け込むなんて出来る余裕はありませんでした。吐く、吐く、とにかく吐く。

母を起こして背中をさすってもらいますが、吐き気が止まりません。

自然と湧き上がってくる吐き気が胃を絞り出すように、「ギュー、ギュー」とわたしの体を締め付けるようでした。

何回も何回も、胃液まで吐いて喉が切れそうな痛みが出てきてやっと落ち着きました。

 

「痛い、喉が痛いよ。苦しいよ、お母さん苦しいよ・・・。」

泣きながら母に訴えても、どうしようもない。次から次へ湧き上がる吐き気に抗う事なんて出来なかった。

 

なんで?

 

やっと、少しずつ良くなってきてたのに・・・

 

息が出来ない位苦しくなって涙まで止まらない、もう嫌だ。こんなの嫌だよ。

 

その日から私は、また猛烈な吐き気と戦わなくてはならなくなりました。

また朝から晩までソファーで横になる日々。1日中、寝て過ごします。眠れればまだいい方で、そんなに簡単に気持ち悪くて眠れません。

日中はうーうー唸りながら横になってこらえきれなくなったら吐くという繰り返しでした。

正直、母がいなければ乗り越えることは出来なかったんじゃないかと思います。

しかし、母が仕事を休めたのは1ヶ月だったので月末には実家に戻らなければいけません。

母が戻ってから旦那が単身赴任から帰るまでは2週間…。この状態で一人でいるのは無理だと判断しました。

次回の検診で先生に相談して許可が出たら実家に一緒に戻ることに決めました。

当然、新幹線に乗るのは無理だと思ったので父に迎えを頼みました。

 

今住んでいる神奈川から、富山の実家まで車で約6時間・・・。

 

耐えられるのか・・・。

つわりで行けなくなった仕事のこと

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私は正社員として働いていた仕事に行けなくなりました。

入院するまでは、上司に妊娠のことはまだ伝えておらず「体調不良」と言って休んでいましたが、入院時には妊娠による「重症妊娠悪阻」だと伝えました。

その時に言われた上司からの言葉は今でも忘れません。

「入院!?だってつわりなんでしょ?入院する必要あるの?」

「いつ戻ってこれるの?退院したらすぐ会社来れるんだよね?」

 

知らねーよ!!!!

この死にそうな程のつわりがいつ終わるかなんて、私が一番知りたいんだよ。私だって早く元気になって働きたいんだよ。

 

「〇〇さんだって、××さんだってつわりで具合悪くても、早退とか休日出勤とかで何とか頑張ってたから・・・。君もそんな感じで出来るよね?」

 

出来ねーよ!!!!

 

重症妊娠悪阻になる妊婦は全体の0.1~1%(諸説あり)私のように重症化する妊婦は少ないから、分からなくても無理はない。

でも、私の事を疑うような上司の言葉に心が折れてしまいました・・・。

泣きながら訴えたから事態の深刻さが伝わったのか、会社の方は一旦休職にしてそのまま産休に入ってもらっても良いと言ってくれました。

しかし子育てをしながら実家の助けなく続けられる勤務体系では無い仕事でした。

もともと妊娠したら8カ月くらいまで働いて辞めるつもりでいたこともありそのまま退職することに決めたのです。

 

正直、悪阻がこんなに苦しいとは思っていなかったので妊娠してもしばらくは働けるつもりでいたのですが、甘かったです。

確かに、つわりもなく切迫にもならず何の問題もなく元気に働ける妊婦さんもいると思います。

でもそれが普通ではないんだと知りました。

例え働けていたとしても大きなお腹で産休に入るまで働くって本当にすごい事です。

もちろん、赤ちゃんを無事に産むことが一番だとは分かっています。

この病的なつわりになると自分のことしか考えられなくなってしまい、会社の方にはたくさん迷惑をかけてしまいました。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして新卒で入社した会社は辛いこともあったけど、好きな広告の仕事はやりがいもありました。

まさかこんな形で辞めることになるとは思ってなかったけど、これも私の運命なのかもしれないとそう思いました。

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2017.03.12

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