つわりは妊婦の体に思いもよらない変化を引き起こします。
この記事は前回の記事の続きとなっておりますので、もしよろしければ先にこちらの記事をお読みください。
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つわりによる視覚の変化
見るだけで気持ち悪くなるものは食べ物だけではありませんでした。
例えばお皿や箸などの食器。
化粧品や香水などの匂いの強そうなもの。
そして・・・ぽっちゃりとした太め体型の方です。
私もつわりになる前は食べるのが大好きでしたし、モデルのような体型ではなく普通体系なので、人様のことを言える人間では全くないのは承知の上です。
例えばテレビに出ているタレントや芸人の方の食レポ、CMなどを見て嘔吐しました。
極力見ないようにはしていましたが、ふいに目に入ってしまうとそれだけで連続嘔吐のスイッチが入ります・・・。
本当にごめんなさい。これを読んで気分を害したら方がいたら本当にごめんなさい。
つわりになる前は何とも思っていなかったんです。人の体型なんて気にしたこともありませんでした。
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聴覚の変化
これは自分の中でもびっくりなのですが、地味にきつかったです。
音って大事なんだなぁと思いました。
- テレビ
自分が見てなくても音が聞こえるだけで吐き気をもよおします。特にバラエティーとかは最悪です。
ガヤガヤした音がダメになったんだと思います。
- ヒーター
私は秋~春にかけてつわりに苦しみました。冬は当然ヒーターつけますよね?
うちは石油ヒーターなのですが、あのかすかに鳴る音がだめでつけられませんでした。
エアコンは大丈夫だったのでエアコンで暖房つけてました。おかけで電気代がえらいことになりました。
- 人の話し声
本当にわがままですがこれもだめです。
入院中は廊下でする話し声だけでも気持ち悪くなってました。
廊下で大きい声で話すおばさんがいて(入院患者)その方の声を聞くのが嫌でもうノイローゼみたいになってました。
こちらに詳しく書いてあります。
まだまだありますが音でダメだった主に3つです。
もうまともな生活は出来ません。
実家での生活を始める
自宅から実家に帰ってきて、療養生活を始めました。
こんな私と暮らす家族はさぞ大変だったことでしょう。
余裕のない私はイライラしたりすることも多く、感情のセーブが効かなくなっていました。
よく親とも喧嘩しました。
しかし、言いがかりのような喧嘩をしてもすべて私中心の生活をさせてくれました。感謝です。
私も生んだのは娘なので、この子がこんなに辛いつわりにあったらと思うと可哀想で仕方ありません。
もう見てられないんじゃないかと今から心配しています。
もし、赤ちゃんを産むときが来たら、つわりが無いことを祈りますが)全力でサポートしようと思います。
ある私の1日のスケジュール

7:00 気持ち悪さにより起床
7:30 何とか寝室からリビングまで移動
8:00 朝ごはん(100%吐く)
9:00 お昼までひたすら横になる
12:00 お昼ごはん(100%吐く)
15:00 夕方までひたすら横になる
18:00 夕ごはん(100%吐く)
21:00 テレビを見る(80%吐く)
22:00 苦しみながら就寝
吐くしかしてねーじゃねーか!と思うかもしれませんが、事実です。
寝室からリビングまでの移動もフラフラ壁伝いにやっと移動していた位です。
後は横になりながら時間が過ぎていくのを気持ち悪さの波に耐えながらじっと待ちます。
これが長くて辛いんです。
時空を操ってるんじゃないかって位、時間が進むのが遅い。
いや、妊娠悪阻妊婦は時を操れますよね・・・?
じゃないとこの進み方はおかしい。
目を閉じて、眠れればいい方でなかなか何時間も眠れないんで吐き気との戦いで一日が終わります。
3食書いてあるのは両親が私が食べられそうなものをいつも用意してくれていたからです。
頑張って食べようとするもほとんど食べられていませんでした。
こうやって書くと本当に病人ですね。
つわり体験記の続きはこちらです
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