『つわり体験記』つわりがおさまってきた。その経過を詳しく書く

前回のつわり体験記はこちら。妊娠悪阻の記録を週数別に詳細に記録しています。

日に日に胎動が激しくなり赤ちゃんと過ごしている事がより実感出来るようになりました。

1人で孤独に耐えるだけだった日々とは明らかに違う。

気持ち悪くても、吐いても、眠れなくても、「この子と一緒に頑張っている」という前向きな気持ちになれる時間が少しでもある事が嬉しかったのです。

妊娠25週を過ぎて体調に回復の兆しが・・・

吐き気は妊娠25週を境にだんだんと治まって来ました。

頂上をつわり終了だとするとすでにこの頃は8合目までは来ています。今になって分かることなので当時の私が知ったら泣いて喜んだでしょう。

つわりマッターホルン・・・壮大な山登りをしていました(遠い目)

まさに命をかけた挑戦ですね。

絶望の気持ちで読んでいる妊婦さんもいらっしゃるかと思いますが

こんなに酷かった私にも回復する兆しがあらわれたのです。

この情報、少しは希望になったでしょうか?

まだ吐く回数はゼロではありませんが、だいたい1日1回吐くかどうかという位まで減りました。

ピーク時は1日20回位は吐いてしまっていたので、すごい進歩です。

吐くというのはとても体力と気力を消費しますので、これが減ったと言うのが私の体調が回復する大きな要因になりました。

 

しかし、よだれつわりは未だに治らず苦しんでいました。

ティッシュに吐いていたので消費量がハンパじゃなく、唇もカッサカサで痛い。

よだれは辛いですが吐き気が少しおさまってきただけでもかなり嬉しかったので、これはもう仕方がないと諦めてしました。

食べられる物が増える。食事が苦ではなくなってきた

この頃は食べられるものが急激に増えて来て嬉しかったのを覚えています。

「食べたい!」と思えるようにはまだなっていませんが、そこまで食事が苦ではなくなってきました。

しかし、人間の三大欲求である食欲はいまだ行方不明。

 

これは絶対におかしいことである。

 

お腹の中で人間を育てているのに、これは絶対おかしいことである。

 

  • 濃い味のもの
  • 洋食
  • 中華
  • パン
  • 麺類

この辺りなら食べられるようになりました。

逆に和食や魚などはまだ受け付けなかったので口にしていません。

外食は体力のことを考えてほとんど出来ませんでした。

でも短時間ならキッチンに立って簡単な料理をすることを出来たので、冷蔵庫を開けられなかった頃に比べれば元気になってきています。

私たちには当てはまらないアドバイス

家事が出来るようになってきたことは前回に書きましたが、休み休みやっていたものを少し頑張って出来るようになりました。

家事をしたりして動くことで気分転換になると思えるようになったのはこの頃はからです。

よく、つわりに苦しんでいる妊婦さんに医師や看護師、先輩ママから

仕事をしたり散歩をしたりするのが気が紛れるから良いよ

というアドバイスをよく聞きますが、これは25週の頃の私位のつわりレベルならそれも可能なのだとこの時に知りました。

つわり=辛いけれど少しは動ける(私で言うと25週位)くらいの辛さ

という認識の人が多いのでしょうか?

しかし、この言葉が今までどれだけのつわりに苦しむ妊婦さんを傷つけてきたのかと思うと憎たらしくなりますね(笑)

私も自分が怠けているのか、根性がないのかとこう言われる度に悲しくなりました。

 

つわりに苦しんでいる方に向けて書きました。

 

経験してみて分かりましたが、あれは軽い〜普通位のつわりの人用のアドバイスです。

声を大にして言わせていただきますが、私たちはそれには該当しません!!!

私たちにはクソバイスです。

妊娠後、初めて友人と食事に行けた

私は妊娠25週目にして、つわりになってから初めて友人と食事に行くことが出来るようになりました。

まさか私にもこんな日が訪れるのかと信じられない気持ちでしたが、ずっと気を遣って連絡を控えてくれていた友人から久しぶりに連絡がありました。

はなこの家まで行くから、会えないかな?

もし大丈夫ならどこかでランチでも食べようよ。

つわりで寝込んでから、一度も友人とは会っていませんでした。

電話で話すのも辛かったのでほとんど連絡は出来なかったのですが、誘ってもらえてすごく嬉しかったです。

 

体調が少し回復してきたこともあり、家の近くのカフェでランチをすることにしました。

友人の前で急に吐き気が来たらどうしようと心配にはなりましたが、頑張って行くことに。

当日は、ホットサンドのプレートと紅茶を頼んで8割位は食べることが出来ました。

友人が気を遣って、体調は大丈夫か?何度も聞いてくれて嬉しかったです。

一度だけ気持ち悪くなったのですが、ソファー席だったので少し休んでいたら治りました。

一時間ほどカフェで食事し、その後は私の自宅でゆっくりとお話しして過ごしました。

妊娠してからのつわりのことや、赤ちゃんの性別のことで盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。

 

こ・・・これが本来の幸せなマタニティライフと言うものなのか!!???

だとしたら、何て楽しくて幸せなものを今まで逃してきてしまったのだろうと悔しくなる。

つわり関連の記事を他にも書いています

「つわり体験記」はこちらに続きます

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