任天堂Switchソフト「ポケットモンスター ソード・シールド」子供たちに人気のポケモンゲーム。購入を検討されている方も多いかと思います。


このように購入を迷われている方の参考になればと、Switchのポケモンゲームを5歳の子供とプレイしてみた感想などを詳しく紹介します。
ちなみにわが家が一番最初に購入したポケモンゲームは「レッツゴーイーブイ」で、その後すぐ「ポケモンソード」を購入しています。
スイッチポケモンゲームが出来る目安

ポケットモンスター ソード/シールドはCERO「A」全年齢対象です。ですが、私は2歳3歳などからポケモンゲームで遊べるとは思えません。
- ひらがな・カタカナがある程度読める
- 数字が読める
- ジョイコンを扱える
実際にプレイしてみてこれらのことが大体できれば楽しめそうです。

ジョイコン(コントローラー)は必ずストラップを付け子供に調節して遊ばせましょう。
また、X,Y,A,Bなどのアルファベットが分かると教える時に教えやすいです。
手の小さいお子様にはジョイコンが扱いずらい事もあります。わが家ではホリパッドミニを子供用に購入しました。
幼児~小学生の間はこちらのサイズが良さそうです。(重さ約160g、サイズ約70mm×130mm)
ポケモンゲームが楽しめる年齢は?
個人差はあると思いますが、わが子の場合は未就学児(5歳)でポケモンゲームが出来ました。
最初はそれこそ親がつきっきりでプレイしましたが、徐々に一人でも遊べるようになっていったので未就学児でもプレイすることは可能です。
もちろん成長による個人差はありますが、親と一緒に遊ぶなら5歳6歳から。全て1人で遊ぶなら小学生くらいになればほぼ大丈夫。
ピカブイとソードシールドどっちが簡単だったか
わが子が一番最初に遊んだのはレッツゴーイーブイ。クリア後にソードを購入してプレイしました。
難易度はレッツゴーピカチュウ/イーブイの方が低いと思います。
実際にプレイしてみてこちらの方が小さい子供向けだと思ったので先にプレイするのをおすすめします。
ピカブイに関しては以下の記事で詳しく書いていますのでよろしければご覧ください。
小さい子供(未就学児)でポケモンゲームが初めてなら私はピカブイを先にプレイするのがおすすめなのですが、ソードシールドの舞台がガラル地方に対してピカブイの舞台はカントー地方。
登場するポケモンが違います。
今、放送されているアニメはガラル地方のポケモンが多く登場するので(ヒバニー、メッソン、サルノリ等)ガラル地方のポケモンをゲットしたければソードシールドを選ぶ方が良いですね。
ピカブイには初代のポケモンしか出ないのでそこは注意が必要です。
ポケモンゲームをする時に子供に教えたいこと
プレイする子供にどんな事を教えればいいのか、親子でプレイしてみて思ったことを以下にまとめます。
小さい子供と遊ぶ場合はかなり基本的なところから優しく教えないと理解出来ません。
ポケモンのレベル
ポケモンのレベルの見方はまず覚えたい。
例えばレベル20とレベル30はどちらが大きいのか(強いのか)ということを理解出来るようになればいいですね。
わが子も1~20くらいの数字を数える事が出来るレベルでポケモンを始めましたが、しばらくするともっと大きい数字もなんとなく理解出来るようになりました。
ある程度は数字が分からないとポケモンゲームをするには早いでしょう。
アイテムの使い方
バトルで傷を負えば傷薬を使う。
モンスターボールよりハイパーボールの方が性能が良い。
こんな基本的な事も幼児の場合は教えないと遊ぶのは難しいです。わが子に1人でプレイ(親がノータッチ)させたら傷薬を使うのを忘れて全滅していました・・・(全滅するの初めて見た)
覚える技の選択
新しく技を覚えた時にどの技を忘れさせるのか、これは保護者が一緒に選んだ方が良いでしょうね。
小学生くらいになれば自分で選べますが幼児の場合は1人で選ばせるのは難しいと思います。親子で相談しながら技を選ぶのも楽しいですよ。
ポケモンの相性
ポケモンの公式ページにこのような表を発見。
ポケモンバトルをするにはこの相性を覚えない事には難しいので、まずは覚えたいところ。ちなみにフォローするならば親も覚える必要があります。
ポケモン世代だった保護者の方も、昔とは違うポケモンが沢山出ているので新しく覚えなくては・・・。
わが家ではこちらの本を購入。
子供はこの本を眺めているだけですぐに名前やタイプを覚えました。子供が好きな事に発揮する集中力と記憶力は凄いです。
ポケモンソード・シールドをひらがなでプレイする
ゲーム内の設定画面にてもじモードをひらがな/漢字に変更する事が出来ます。
未就学児や小学校低学年のお子様はこのもじモードをひらがなに設定すれば自分で読めますね。
ひらがなに設定してもカタカナはそのまま出て来ます。

子供は自分で音読しながらゲームを進めることが多く、ひらがなを読むスピードが格段に速くなりカタカナもあっという間に覚えました。
ポケモンゲームの副産物ですね。
ポケモンバトル以外も子供が楽しめる要素が満載
洋服や髪型を変える
洋服やバッグを買ってコーディネートを楽しむ。美容院で髪型を変えたりメイクをする事も出来ます。
懐事情を考えながら買い物出来れば良いですが、小さい子供にはなかなか難しく気が付くと大金を服につぎ込んでいることもありました・・・。
ですがやっていく内に何となくですがお金の使い方も分かってきています。
ポケモンキャンプ
おそらくわが子はポケモンバトルよりもキャンプが好きです。
ゲットしたポケモンたちとキャンプをして遊び、カレーを作って食べる。大人の私から見ると単純ですぐに飽きそうなのにひたすらやっています。
はい! #よロコンで 😍 pic.twitter.com/PJuy5a7DKY
— ポケモン情報局【公式】 (@poke_times) August 6, 2020
ポケモンキャンプは未就学児でも1人で遊ぶことが出来るほど簡単。
小さい子供にはポケモンと遊べるのがたまらなく楽しいのかもしれません。
ポケモンゲームの幼児一人では難しいこと
マップを見るのは自力だと難しい

マップを見て次にどこに行くのかを決めますが、小さい子供には少し分かりにくい。
そもそも地図を見るなんて未就学児には高度すぎるのでは・・・?という事でここは保護者のフォローが必要です。
いきなりこのマップを見て使いこなせる子供はなかなかいないと思うので、一緒にプレイしながら覚えていくのが良いと思います。
一通りクリアする頃には5歳でもマップを見て自分の行きたい場所に行けるようになりました。
先にピカブイをプレイしていたので、もっと易しいマップから入ったというのもあるかもしれません。
「ジムミッション」頭を使う難しいものもある
ジムリーダーに挑戦する為にクリアしなければならないジムミッション。
簡単なものから大人でもちょっと頭を使うものまであります。
特にバウタウンのジムミッション水の迷路↓は未就学児がクリアするのは至難の業かと・・・。恥ずかしながら大人の私も迷ってしまいました。

ジムリーダーに挑戦するにはジムミッションをクリアする必要がありますが、ジムミッションは保護者が手助けしてあげるのが良いかと思います。
ソード&シールドには難しい表現がある
小さい子供には難しい表現が多々出て来ます。
ピカブイではこのような表現は少なかったのですがね。ソードシールドのストーリーの方が若干ですが大人っぽいのかもしれません。

子供に「これはどういう意味?」と聞かれる回数がピカブイより多くなるでしょう。
保護者と一緒なら未就学児でもクリア出来るから買っても大丈夫
スイッチのポケモンゲーム、ソードシールドは保護者と一緒にプレイすれば未就学児でもクリアすることが出来ます。
子供の成長には個人差があるので一概には言えませんが、4歳~5歳くらいから楽しく遊べるのでは?と個人的には感じました。
わが子は5歳でプレイしましたがガッツリサポートが必要というよりは、分からない所を教えたり補助するくらいでもクリアまでいけたので参考にしてもらえればと思います。
小さいお子さんに買おうか迷っている方は親子でプレイするにはぴったりなゲームでしたので背中を押したい。
今から購入するならソフトと有料追加コンテンツのエキスパンションパスが一つのゲームカードに収録された以下のパッケージがおすすめです。
ポケモンのアニメを観た方がゲームの楽しみが倍増しますよ!