お子さんに買う幼児雑誌で「ベビーブック」と「めばえ」を検討されている方も多いと思います。
どちらも小学館から出版されている幼児向けの知育雑誌ですが、両者には違いがあるのをご存知でしょうか?

私も最初はこのように思っていたのですが、
- 対象年齢
- 雑誌の内容
- 登場キャラクター
- 付録
など色々と違いがありますのでお子さんにより合ったものを選ぶと楽しめますよ!
今回はベビーブックとめばえを同時に購入し両者を分かりやすく比較してみました。ぜひ購入前の参考にしてくださいね。
最新刊のベビーブック2019年10月号
最新刊のめばえ2019年10月号
ベビーブックとめばえは対象年齢が微妙に違う
対象年齢 |
|
ベビーブック | 1・2・3歳 |
めばえ | 2・3・4歳 |
ベビーブックとめばえはどちらも幼児を対象にした知育雑誌ですが、対象年齢が違います。
表紙の右上に対象年齢が記載されています。
ベビーブックは1歳~3歳、めばえは2歳~4歳 とベビーブックの方が少しだけ小さいお子さん向けなのです。ベビーブックで物足りなくなってきたらめばえに移行するお子さんが多いですよ。
ちなみにわが子の場合は1歳~2歳まではベビーブック、3歳~はめばえを愛読していました。
内容比較。ベビーブックは仕掛け絵本、めばえは学習雑誌
ベビーブック&めばえは、対象年齢がほぼ同じくらいの小さいお子さん向けの幼児知育雑誌ですが、個人的には内容は結構違うなぁと感じます。
端的に言えばベビーブックは「遊び」の要素が強く、めばえは「学び」の要素が強いです。
また、両者はページ数も違います。ベビーブックよりもめばえの方がページ数はかなり多くなっていました。
それぞれどのような内容の雑誌なのか詳しく比較していきます。
ベビーブックの内容と口コミ

ベビーブックのキャッチコピーは「遊び・しつけ・知育ぜ~んぶまるごと!」です。
ベビーブックに豊富な「遊ぶ」という要素。
- 仕掛け遊びのページが多い
- 切ったり貼ったり工作的要素もある
- 感覚的に楽しめる
本の多くのページに何らかの仕掛けがしてあり、切ったり貼ったりして遊べます。

こちらはめばえの付録のアンパンマンの貼って剥がせるシールです。
何度も遊べますし、間違えた所に貼っても貼りなおせるので小さいお子さんには嬉しいですよね!
文字を読む・考えるというページは少なく、本を楽しく見る・遊ぶ事に力を入れているように感じます。
親子で一緒に見ながら楽しむことはもちろんですが、子供1人でも感覚的に眺めて楽しめるようなページが多いです。
めばえの内容と口コミ

一方のめばえはのキャッチコピーは「親と子をつなぐ、2・3・4歳の学習絵本」です。
「遊ぶ」に加えて「学ぶ」というページが多くなっています。
- 知育ドリル
- パズルやめいろ
- ごっこあそび
- ひらがな
人気のアンパンマンのぐんぐんドリル、ペッパピッグの英語ページもありますよ!
ベビーブックに比べると学びの要素が満載ですね。

写真のようにあいうえおを学ぶものや挨拶、日本語の組み立てなんかも載っていてびっくりしました。
親子で一緒に見て、教えたり考えたりしながら楽しみながら学べるようになっていますね。
説明書きも多いので、子供1人で見ると言うよりは親と見るようなイメージでしょうか。
これらのページについてはめばえの対象年齢ではありますが2歳のお子さんには結構難しい内容だと思います。
わが家の娘は2歳の時に見せてみましたが、さっぱり意味が分かっていませんでした(笑)
ベビーブックとめばえは雑誌の紙の質とページ数が違う
ベビーブックとめばえでは、雑誌の紙の質・ページ数が違います。
手に取ってもらえれば一番分かりやすいのですが、本屋では中身が見られないと思うので写真を撮ってみました。
ベビーブックは厚みのある紙質

表面はツルっとしていて、適度な厚みがあります。
写真だとあまり伝わらないかもしれませんが、次にご紹介しているめばえと比較してもらえればよく分ります。
この紙だと小さい子供の手でも折れたりすることなくめくりやすかったです。
また、小さい子供が乱暴に扱ってもグシャグシャになったり破れたりしにくいので親としては嬉しい。
今回購入した号は全ページこのような厚めの紙で作られています。
全42ページありました。
めばえはページ数が多く薄い紙質

ベビーブックのように厚い紙のページも中にはありますが、めばえに多いのは写真のような薄い紙のページです。
めくると下の絵が少し透けているくらいの薄さです。ベビーブックでは下の絵が透けるなんてことはないので両者の違いがよく分ります。
めばえは前述したように、学習ページも多く文字を書き込んだりするものもあるのでこのくらいの方が使いやすいのでしょうね。
小さい子だと上手にめくれなかったり、折れたり破いたりしてしまいます。実際にわが子が2歳の時はめばえを与えるとビリビリにしてしまう事が多々ありました。
今回購入しためばえは全86ページです。
ベビーブックとめばえの付録比較。年齢差のある内容になっている

という方もも多いと思います。
私もそうする事もあるのですが、ベビーブックとめばえでは付録の内容もやはり年齢差があるなぁと感じます。
号によって内容は変わるので一概には言えませんが、今回私が購入した号を参考に比較しました。
ベビーブックの付録は小さいお子さんでも扱いが簡単

今回購入したベビーブックのメイン付録は「おしゃべりハンドル」です。
真ん中の黄色いボタンを押すと「ぷっぷ~!出発します」とおしゃべりします。左右のボタンは方向指示器風で、カチカチとい音もします。
子供はボタンを押すだけで遊べるので1歳でも十分楽しめそう。2~3歳はごっこ遊びに使えそうですね。

めばえの巻頭ふろくはアンパンマンの「くるくるキューブ」です。
親が組み立てるものですがこちらは簡単に出来ました。
上のキューブと下のキューブをくるくる回して絵を揃えます。2歳の娘が乱暴に扱っていましたが、壊さずに遊べましたよ。
めばえの付録凝っているけれどある程度の年齢でないと扱いが難しい

今回購入しためばえのメイン付録は「やきたてトースター」です。
付属のアンパンマンの食パンをトースターにセットして、右のレバーを下に下げると「ジジジジジ・・・」という音の後にパンが飛び出すしかけになっています。
ただ、2歳だとレバーが硬くて下げるのに一苦労でした。確実に下まで降ろさないとポンと出ないのでもう少し大きいお子さんでないと扱いが難しいですね。

こちらも同号の付録の「モーニングセット」です。先ほどのトースターと一緒に遊べます。
こちらはおままごと好きな子はすごく喜びそうですね。バスケットにお片付け出来るようになっているなど細部まで拘って作られています。
しかし、2歳児と遊んでみようとしたところ早速お皿を軽々と折り曲げていました。スープも速攻で破壊です(涙)
このような紙の付録は2歳児にはまだ早かったです。
3歳~4歳くらいになると紙の物も扱いが上手になり、壊さずに遊べるようになります。
ベビーブックとめばえでは付録も扱いやすさや年齢差のある内容になっていました。親向けの別冊に違いはあるのか?cafeBBとandを比較

ベビーブックもめばえも親向けに別冊の冊子が付いてきます。
親にはこれが地味に楽しみだったりするんですよね!
写真の右がベビーブックの「cafeBB」、左がめばえの「and」です。
この二冊には内容の違いをまとめました。
ベビーブック「cafeBB」の内容例
- 実例から学ぶ事故防止のルール
- リメイクおかず
めばえ「and」の内容例
- アンパンマンの春弁当
- まわりの子とくらべてしまう
- 便通が毎日あるのが普通?
- わくわく入園準備
やはり親向け冊子も、ベビーブックよりめばえの方が書いている内容が進んでいますね。
ただし雑誌本体の中身程の違いはあまりないのかな?と感じました。
2歳ならおすすめはベビーブック。3歳は子供の反応を見て選ぶ
ベビーブックとめばえでは本の内容も付録も紙質も違うことが分かりましたね。
1歳のお子様は迷うことなくベビーブック。
4歳のお子様はめばえ。もしくは「幼稚園」「たのしい幼稚園」にステップアップしても良いでしょう。
対象年齢 |
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ベビーブック | 1・2・3歳 |
めばえ | 2・3・4歳 |
そこで迷うのが両雑誌で年齢が被っている2歳と3歳に買う場合ですよね。
私は2歳ならベビーブックをおすすめします。
やはり紙の厚みがある方がめくりやすいし、付録もめばえのものは少し複雑で難しいからです。
学ぶページに関してはまだ早いものも多いので使いこなせなくてもったいないかなぁと思います。
3歳は付録や内容を見て決めるまたはお子さんの反応を見てどちらが合っているか見極めるのがいいですね。
3歳でベビーブックが物足りなくなってきたら、めばえにステップアップすれば良いですよ。
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