子どもはすごく可愛いけれど、1日中ずーっと一緒に過ごしていると私は疲れてしまいます。
また、病院・買い物・美容院なども気軽に行くことが出来ず、これもなかなか辛いです。
一時保育・一時預かり保育はそんなママにとっても救世主的な存在。
娘が1歳の頃から何度も利用している私が、「預けたいけど不安」「預けてもいいのかな」と悩んでいるママの背中を押させていただきます。
娘と私の一時預かり保育体験談
精神崩壊する!と思った日
私の仕事は基本、在宅ワークなので娘の昼寝中や夜にすることが多いです。
両実家遠方で気軽に預けることも出来ず、夫は帰りが深夜で日中はワンオペ育児。
自分の趣味や息抜きに時間を使うことが出来ない。
子どもが産まれてからずっとこんな感じで、いい加減もうしんどい。
そんな生活を1年近く続けて来て、いつの日からか
「はぁ・・・。疲れた。」
とため息ばかり出るようになり、娘にイライラするようになり、体がだるい。気持ちが落ち込む。
ある日、スーパーで歩くのを嫌がる娘を抱っこし、ずっしり重い荷物を持って帰宅。
散らかった部屋で、娘にせかされながらご飯を作っていた時に突然思ったのです。
もうダメだ。
今ここで大声で叫びたい。逃げ出したい。
辛い。辛い。辛い。
と頭の中でぐるぐる考えている自分に気が付き、「このままだと精神崩壊するわ」と一時保育を利用しようと決意。
一時保育について
私が預けたのは、家からそう遠くない場所にある保育園。
自治体によっても色々違うかもしれませんが、多くは自治体のHPで実施園(実施施設)を紹介しています。
- 非定期型(就労等)
- 緊急
- 私的理由(リフレッシュ等)
一時保育は主にこのような種類に分けられ、私は非定期型・私的理由のどちらも利用しました。
私が利用した園は一日預けて3000円でおさまるくらいです。
自治体が定めた保育料で統一されているところもありますが、園や施設よって違う場合もあります。
いざ!初めて娘を預けた時のこと

事前に預ける園で保育士さんと軽く面談をし、書類をいくつか書きました。
持ち物(着替えやタオル、お弁当など)を用意していざ!初めての一時預かり保育へ。
肝心の娘ですが、説明はしたもののピンと来ていない様子。
ドキドキしながら園に連れて行くと、驚くほどあっさりと私の手を放し保育士さんの元へ・・・。
「まま、ばいば~い」
笑顔で手を振られ困惑する私(笑)
絶対に泣くと思っていたのに・・・取り越し苦労でしたね。
園から1人で帰る時、すごくすごく体が軽かったのを覚えています。
保育時間に私が1人でやったこと
初めて利用した時は、リフレッシュ目的の利用でした。
その後は、病院や仕事でも一時保育を利用しています。
娘を預けている間、私がしていることを少し紹介します。
- 病院に行く
- 美容院に行く
- 仕事をする
- 家事をする
- 映画館に行く
- ゆっくり買い物をする
- 1人でご飯を食べる
- 家で寝る
これぜ~んぶ、1人でしかもゆっくりと出来ます。
リフレッシュ目的の場合は月何回までと決められている園も多いですが、それでも本当に助かる。
仕事や病院は言わずもがな。
娘を連れてしんどい思いをしながらこなしていた用事も、1人で身軽に行けるようになりました。
罪悪感は捨ててしまえ!もう我慢しなくていい
初めて娘を預けた日、私はずっとそわそわしていました。
「泣いてないかな?」
「お弁当食べられたかな?」
いつも娘とずっと二人だったので、家に自分しかいなくて不思議なような少し寂しいような・・・。
育児と仕事で寝不足だったこともあり、家事と買い物の後は横になってゆっくり休みました。
一時預かり保育に行った娘は?
ドキドキしながら迎えにいくと、私を見てゆっくり近づいてくる娘。
そして開口一番言った事は
「かえんない!」
えーーーー!?
まさかのもっと遊びたいらしい。
保育士さんによると、お弁当も全部食べて、お友達と仲良く遊んで、お昼寝もして、一度も泣かなかったと・・・。
娘よ、いつの間にそんなに成長したのよ?
帰るのを嫌がる娘をなんとか説得して連れて帰ると、家では私にべったり。
やっぱりちょっと寂しかったのかな?
ママよ、罪悪感を捨てて自分を守ろう
これは私が自分自身に言いたい言葉です。
自分の用事やリフレッシュの為に預けたら可哀そうなんて思わないで。
意外と子どもは楽しく過ごしているもんです。
もちろん信用出来るところに預けるのは大前提ですが、子どもにとっても良い刺激になると思う。
ずーっと子どもと二人でいて、身動きが取れない状態が続くとイライラもするし、ストレスもたまります。
少し預けてまた元気になって子どもと過ごす方が良いと私は思います。
罪悪感なんて捨ててしまおう。
私たちは今までよく頑張って来た。
これからも笑顔で頑張る為に、一時預かり保育を利用してみてはいかがでしょうか?
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