妊娠中につわりが酷く辛かった方の「つわり体験記」を紹介しています。
様々な症状、環境を耐えた妊婦さんの貴重な体験記は、今つわりが辛いあなたの苦しみを代弁してくれるはず。
- りんさん(20代前半)
- つわり開始時期 妊娠7週
- つわりのピーク 妊娠15週
今回、つわり体験記を書いて下さったりんさんは、妊娠期間をご実家で過ごされました。
家族総出でのつわりのサポートの様子を詳しく書いて下さっています。
経験したつわりの症状
食べつわり
・一度にたくさんの量を食べられなくなった
・ご飯の匂いがだめ
食べられたものは、フライドポテト、ポップコーン、こんにゃくゼリー、食パン、など。
妊娠中期に入るまでにご飯が食べられなくて5キロ減りました。
「これ以上減ったら点滴だよー」と言われ、点滴嫌いのわたしは栄養摂取のために、宅配食、雑穀米を検討しました。
吐き気づわり
・吐きそうなのに、吐けない
・胃の中が空っぽ
・匂いに敏感になる
よだれづわり
妊娠後期から、黄色いよだれが大量発生しました。
つわり中の生活状況
妊娠中から現在まで、わたしの実家に住んでいます。
妊娠中期までは、ベッドで安静にしていました。
それまでの家事は、うちの家族に(私含め7人いるので)お願いして、主に祖母にやってもらいました。
つわりがひどかったので、妊娠してからすぐにアルバイトを辞めました。
妊婦検診時以外は外に出ませんでした。
つわりは何がどう辛かったのか?
まずは、つわりが辛いからと言って、妊娠を辞められないことです。
外出できない分、物欲が高まります。しかし、つわりが酷く自分が働けていないため、自分の好きなものが好きな時に買えないことも辛かったです。
このような状態で本当に数ヶ月後に赤ちゃんを出産できているかどうか不安になりました。
まとめて眠れなくなるつれて、情緒不安になり、すぐにイライラするようになってしまいました。
つわりの時の家族の反応・サポート

旦那(27):遠距離で月一に会えるのみ 会うたびに心配、安静にしてと言われました。
定期的にお金を振り込んでくれて、必要なことに役立ててと言われました。
祖母(81):食材調達、料理を作ってもらいました。無事に産まれてくるよう、千羽づるをおってくれました。
父(58):病気にもかかわらず、妊娠を喜んでくれました。出産の時にお世話になりました。
食器、トイレ掃除などをしてくれます。
おじ(56):旦那がそばにいないので、妊婦健診の時に送迎してもらったり、洗濯物を干す&畳む、祖母と買い物をしてくれました。
妹 (14):つわりがひどい時、わざわざつわりでも飲める飲み物、食べられる食べ物を調べてくれて、買ってきてくれました。
あと、妊娠後期から、バスで妊婦健診に行くことになりましたが、その時のおとも(主に荷物を持ってきてもらったり)してもらいました。
つわりを経験したいまだから言えること
つわりはつらい。
はじめてだと、いつ終わるのか不安になる。
かといって、「妊婦やめまーす!」なんてできない。
毎日つらくてつらくて、なんでつわりになってしまったんだ・・・早く解放されたい!と思っていました。
でも、わたしみたいな痛がり&怖がりマンでも、無事に出産できたし、赤ちゃんもスクスク育ってるし、つわりも、出産を乗り越えるのに、大事な試練だったんだなーと感じました。
はじめて妊娠したよ!って人の不安が少しでも取り除けたなら嬉しいです。
Twitterはこちら→@rinn_nikki
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