妊娠中につわりが酷く辛かった方の「つわり体験記」を紹介しています。
様々な症状、環境を耐えた妊婦さんの貴重な体験記は、今つわりが辛いあなたの苦しみを代弁してくれるはず。
「つわり体験記」同居でのつわりに苦しんだ妊娠生活
- 味醂さん(20代後半)
- つわり開始時期 妊娠6~7週頃
- つわりのピーク 安定期に入るまでずっと
今回、つわり体験記を書いて下さった味醂さんは、義家族との同居。
ただでさえ辛いつわりが、他人との生活によって我慢を強いられる場面が多く、そのストレスも辛かったそうです。
経験したつわりの症状
【眠りづわり】
とにかく何も手がつかないほど眠くて少しでも時間ができたら寝ていました。
【においつわり】
香水や整髪料などのにおいがとにかくダメでした。同居のため家族それぞれが違うにおいのものを使ってそれが混ざり合った洗面台付近には立ち寄れませんでした。
【食べづわり】
胃が空っぽになると吐き気がして仕方なかったのでいつもグミを持ち歩いていました。食べたいと思ったタイミングで食べないとそのあとが悲惨でした。
つわり中の生活状況
仕事は安定期に入るまでは休んでいました(自営業のため融通が利いた)
外出はできましたが、運転中に眠くなることがあったので頻繁に車を停めて仮眠をとっていました。
1年前から予定していた結婚式の日はつわりの症状が軽く、なんとか持ちこたえました(妊娠4ヶ月)
プランナーさんたちには空気の読める赤ちゃんだと褒められました(笑)
つわり中の家族の反応

結婚と同時に義家族と同居、すぐに妊娠発覚しました。
私の症状は眠りづわりがメインでしたので倒れそうなほどの眠気に襲われ、横になっていることがよくありました。
義母は「私も妊娠したときは眠くて仕方なかった」なんて言っていましたが、それでもいい気はしていなかったことでしょう。
結婚して早々に寝てばかりいる嫁、家事も何もやらない嫁というレッテルを貼られます。
あの匂いが気持ち悪くなるから使わないでほしい、と思っても家族の人数が多いと全員が私に合わせてくれるわけではありません。
具合が悪く起きられず、休みの日だったのでいつもより遅くまで寝ていた(といっても8時くらい)ときには「もっと早く起きてこい」と言われたり。
知らない土地にきて、他人と一緒に暮らすストレスもあったと思います。
つわりが治るまで実家に帰ることも話に出ましたが、結婚早々に帰るのも?と思いなんとかやり過ごしました。
つわりを経験した今だから言えること
自分がどんな症状で何が辛いのか、やはり伝えなければ相手にはわかりません。
それが旦那さんであっても、義家族であっても、仕事の仲間であっても。つわりの症状は人それぞれなので「私がこうだったからあなたもそうでしょ?」とはいかないと思います。
だからこそ、自分は今これがツライ!これは勘弁して!ということは声に出していくべきだと思いました。
今回書いたのは1人目妊娠時の話しです。
2人目妊娠時の現在はつわりがやっと落ち着いてきたところです。
上の子を抱えながらのつわりもなかなかの曲者でしたが、元気なあかちゃんが生まれてくればそんなことも忘れてしまうのかもしれません。つわりの終わりが見えた今、マタニティライフを楽しみたいと思います。
Twitterはこちら→@tiemirin
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