看護師の私のつわり体験談。急激な吐き気に襲われ医療ミスをしてしまった

妊娠中につわりが酷く辛かった方の「つわり体験記」を紹介しています。

様々な症状、環境を耐えた妊婦さんの貴重な体験記は、今つわりが辛いあなたの苦しみを代弁してくれるはず。

  • ミントさん(31歳)
  • つわり開始時期 妊娠6週
  • つわりのピーク 妊娠8週~15週

今回、つわり体験記を書いて下さったミントさんは看護師さんです。

ただでさえハードな看護師のお仕事、つわりピーク時は仕事をしながら10分間隔で嘔吐していたそう。

また、無理をして頑張り過ぎた結果、医療ミスをしてしまったという体験を書いて下さいました。

経験したつわりの症状

  • 吐き気
  • 食欲不振
  • 嘔吐
  • 匂いつわり

看護師として働きながらのつわり

妊娠6週目あたりから、少しずつ吐き気がするようになりその時は

「これがつわりってやつかぁ。たしかに吐き気はするけど、仕事はいけるな。」

と軽く思っていました。

しかし、8週ごろから急激につわり症状が強くなり、10分間隔でトイレで吐くようになりました。

空腹になると気持ち悪くなるけど、食べ物を口にいれても体が食べ物を拒否する感じで飲み込めない。

無理やり飲み込んでも1分後には全て吐いてしまう、という状態を繰り返していました。

座っているだけでもめまいがして、とても仕事に行けるような状態ではなかったのですが、今まで自分がみてきた先輩たちは、みんなつわり中も仕事を休まずに来ていました。

だから、私の中で「つわりで仕事を休むなんてありえないこと」と勝手に思い込んでいました。

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辛くても無理して仕事・・・医療ミスをしてしまった

とても働ける状態ではないのに、無理して出勤していました。

そしてムリをした結果、仕事中に医療ミスをしてしまったんです。

当時の私は繰り返す嘔吐と食欲不振でフラフラな状態。

そのため注意力散漫なうえに、急に吐き気に襲われるので、本当にまともに仕事ができる状態ではありませんでした。

 

そのような体調の中、患者さんの採血をしていると急激な吐き気に襲われました。

 

早くトイレに行きたい一心で、慌てて片付けをしている時、誤って患者さんに刺した針を自分の指に刺してしまったんです。

 

このようなミスは「針刺し事故」といって、患者さんがもしHIVやC型肝炎などの血液感染症を持っていた場合、自分にも感染してしまう危険性のある非常に怖い事故です。

ましてや妊娠中に針刺し事故を起こした場合、自分だけでなくお腹の中の赤ちゃんにまで感染する危険性があります。

私はつわり中に無理して仕事をした結果、自分だけでなく赤ちゃんにまで危険を及ばせてしまったんです。

その事故を受け、師長さんからつわり休暇をとるように言われました。

そしてその日から1か月間休みました。

妊娠15週ごろになってくると、つわりもだいぶ落ち着いてきたので復帰しましたが、それでもしんどい時は休憩室で休ませてもらっていました。

つわりピーク時の生活状況

つわり休暇に入った後、もっとつわり症状は激しくなり、寝がえりをするだけでも嘔吐するまでになっていました。

常にめまいがするし、携帯の着信音を聞くだけでも頭に響いてストレスに感じました。

掃除も料理も何もできませんでした。

食事は「これなら食べれそう」と思ったものを旦那に電話して、仕事帰りに買ってきてもらってました。

ただ、これなら食べれそうと思っても、実際に食べてみると全然体が受け付けなくて、全て吐いてしまっていました。

そんなある日、母が家に訪ねてきてくれて、痩せこけた私の姿を見て、実家に連れ戻されました。

そして1か月間、実家に帰り母に身の回りの世話をしてもらったり、病院で点滴をしてもらうことでつわり期間を乗り切ることができました。

つわりの何がどう辛かったのか?

つわりの何が辛かったかというと、とにかく吐き気でした。

インフルエンザとノロウイルスに同時にかかってしまったんじゃないかというくらい辛かったです。

今までの人生でも一番しんどいと感じました。

そんな状態が1か月以上続くので、自分の体力もどんどんなくなりヘロヘロ。

 

「衰弱死ってこんな感じで死んでいくのかな・・・」なんて本気で思いました。

つわりの時の家族の反応

旦那は「つわりって、こんなに大変なもんなん?」とはじめは驚いていましたが、とても優しくしてくれました。

食欲がない時に「これなら食べれそう」と言ったら、それが見つかるまでスーパーやコンビニをはしごして探してくれたり、家事も全部してくれました。

母も私のやつれた姿を見て、実家に連れて帰った後は面倒をみてくれましたし、再び自宅に戻ったあとは、当時近所に住んでいたお姑さんがご飯の支度などをしてくれました。

本当にみんなに支えられて乗り越えられた感じです。

つわりを経験した今だからこそ言えること

今、当時のことを振り返ると、妊婦である私自身がつわりに対して無知だったなと思います。

「つわりは病気じゃない=仕事を休んではいけない」と勝手に思い込んでいました。

だけど、つわりは重度になると電解質異常を起こして命にかかわることだってあるんですよね。

だから決して我慢しちゃいけないし、症状だって人によって全然違う。

他人と比べて仕事を行くか行かないかを判断するものでもない。

自分の体調と向き合って、赤ちゃんの安全のために仕事を休むというのは、ママとしての第一歩なんだなということを学びました。

 

今回書いてくれたミントさんのブログはこちら→共働きママのストレス撃退大作戦

Twitterはこちら→@minto_cafe7

 

管理人はなこのつわり体験記はこちら

『つわり体験記』つわりが始まった時の症状。妊娠6週目で吐き気

2015.12.28

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