映画名探偵コナン緋色の弾丸4DXネタバレレビュー。リニアの暴走とキャメルのドライブテクを堪能した

劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」を4DXで観てきました。

以下、このレビューでは映画の内容や事件・犯人についてのネタバレをしています。
まだ見ていない方は十分ご注意下さい。

今作ではメインキャラに赤井秀一。
そして赤井ファミリーが登場するとあって、公開をとても楽しみにしていました。赤井さんが好きな方も多いと思いますが、私もその1人です。

先にざっくりとした私の感想を書くと、「ストーリーは期待したほどハマれなかったけれど4DXで観たからめちゃくちゃ興奮したし楽しかった」ですね。

色々と粗が気になる方や突っ込み所が多いと冷めてしまう方は4DXおすすめです(笑) 

IMAX®、MX4D、4DX、DOLBY CINEMA上映限定の入場者プレゼントで色紙がもらえました。全国20万名限定でしたので公開数日で終了した劇場もあるみたいです。

緋色の弾丸入場者特典の色紙

WSGスポンサー企業社長拉致事件

15年前のアメリカ・デトロイトにてWSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)のスポンサー企業トップが拉致される事件がおきる。
菓子メーカー、財閥系企業、自動車メーカーのトップが順番に拉致された。2名は解放されたが、逃げだそうとした1名が殺害された。
犯人の石原誠はボストンの寿司職人。犯行の動機はWSG商業化への抗議。


寿司職人が共犯者を得て大掛かりな犯罪を行う経緯や心情が見えなくて、この犯罪自体がなんとなくぼやたように感じる。
また、拉致する順番もなにかミステリー要素があるのかと思いきや特に無く、後の犯罪をおこすために取ってつけたような印象を受けてしまいました。

クエンチの演出でスモーク大放出

リニア乗車前の健康診断会場にて犯人によるクエンチがおきました。
MRIにトラブルがおこりヘリウムガスが大量に放出されます。

クエンチは初めて聞いた言葉でしたがどうやらコナン君も知らなかったらしい。すぐに分かった灰原はさすが。

そしてこのクエンチがおきた時にスモークの演出がすごかったです。
1度だけではなく何度もモクモクと出てきてびっくり。
今まで私が観た4DX作品の中で1番スモーク大放出していたと思います。

私は前から2列目の席に座ったのですが目前にスモークが広がりました!最前列の方はスモークに包まれていましたよ。
個人的には4DXは前方の席の方がおすすめなのですが、今作のコナンは前方どころか最前列の方が楽しいかもしれません。

蘭が人とぶつかって背中を強打するシーンで背中にドスっときました。油断していたのでちょっとびっくり。

コナンが灰原の名前を・・・

煙が充満しすぐにこれがクエンチだと気付いた灰原は、コナンに注意を促しますが意識を失ってしまう。
「灰原!しっかりしろ!」と名前を呼ぶコナン。
同じく蘭も意識朦朧としていきますが、懸命に灰原の名前を呼ぶコナンを見て新一の姿を重ねます。
「新一・・・」
えっ、ここで?
自分ではなく灰原の名前を呼んでいるけどそこで新一に見えたんだね・・・そんな蘭の姿になんだか切ない気持ちになりますね。
これは予告編でも流れていててっきり蘭を呼ぶ声に対する反応かと思ったのですが違いました。

4DXで体験する赤井ファミリー

「赤井ファミリー集結」と宣伝していましたが、この作品に全員が登場すると言う意味でファミリーは集結していませんでした。
これは原作との兼ね合いがあるので仕方ないです。

予告がすごく良かっこよくて私の期待値も上がっていました。でも実は赤井さんの見せ場これで全部見せちゃったんですね(笑)

赤井秀一の狙撃が耳をかすめた

赤井さんの狙撃、今回の見せ場の一つですが私の想像とは違いました。
まぁあんなに長距離狙撃になるとは思っていなかった訳ですが。
4DX特有の背中にドスンと来ると思っていたのですが、狙撃した衝撃と横からのエアーで弾が耳元をかすめた感を味わえました。プシュっと来ます。
狙撃後の反動も振動で再現されていて感動しました~!

世良のバイクと赤井のマスタング

赤井さんのマスタングは乗っている時は「お~揺れてる!」と興奮気味でしたが、その後の犯人とのカーチェイス(キャメル)とリニア胴体着陸を経験したあと振り返ると大人しめの動きでしたね。
とは言え、赤井ファンにはたまらないひと時となるでしよう。

個人的には世良のバイクが風と揺れで結構再現されていたのがすごいと思いました。
追跡時に車の間を縫って走るシーンなんか迫力ありましたよ。
4DX、車もいいけどバイクもいいなと新たな発見が出来てありがとう世良ちゃん。

ジークンドーの戦いもエアーが出たりと4DX効果はありましたが、記憶に残るというほどでもなかったです・・・

これがキャメルのドライブテクなのか!(体感)

FBIのキャメル捜査官。キャメルといえば赤井さんも認めるドライブテクですよね。
今回も犯人追跡の場面で披露していますが、4DXではかなり臨場感ある演出でキャメルのドライブテクを体感出来ました。

緋色の弾丸で私が一番興奮したのはこのシーンなんですよ!
キャメルが好きっていうのもあるのですが、作中でも何度か出てきたキャメルのドライブテクがすごくかっこいいじゃないですか。
あれを体験できるなんてご褒美以外の何ものでもないですね。

揺れる揺れる、ぶつかる。車はボッコボコになる。見てる(というか揺れている)方はめちゃくちゃ楽しい。
とにかく最大級に揺らせ!みたいな最後のリニアの揺れ方とは違ってちゃんと座席もカーチェイスしていました。揺れが楽しくて1人でにやけてましたよ。
キャメルのドライブテクを体験してみたい方、ぜひとも4DXへ。

意外過ぎるポテンシャルの持ち主である犯人のおかげで楽しめます。

ポテンシャルの高い犯人

今回の犯人の1人、その見た目とは裏腹にポテンシャルが高くて驚きました。

  1. 恰幅の良い鈴木会長を配膳カートで運ぶ
  2. 男性二人をスーツケースに入れて運ぶ
  3. 結構素早く走れる
  4. 赤井も認めるドライブテクをもつFBIキャメルと張り合える

えっと・・・彼ってエンジニアなんですよね。
劇中でも驚かれていましたがこちらもびっくりです。
特にキャメルの車とカーチェイスを繰り広げている所なんて素人には思えませんよ!
こういう強引な感じがコナンならでは!という感じがして私は好きですけどね。
頭脳も身体能力にも恵まれてるんだからもっと他にやりようあったのでは・・・いやいや、余計な事を考えてはいけない。

あと、世良ちゃん!
カートを押していた人物が男って分かったならもっと体型とか分からなかったかなぁ。遠目だし騒動の中では難しいのか。
もうこれを言ったら元も子もないんだけど、彼の体型ああする必要あったんですかね?

リニアの胴体着陸

リニアの胴体着陸・・・すごかった。

ちょっと前に見た「鬼滅の刃」煉獄VS猗窩座の奥義より揺れました、たぶん。

鬼滅の刃映画無限列車編を4DXで観た感想。斬撃と疾風を感じてきた


あれもかなりの風と揺れでしたが、コナンの方はアトラクションというよりももはや軽い事故って感じでガタガタガタって座席からずり落ちないように必死。

序盤はキャラクターの歩いたり走ったりの揺れが多くて物足りなかったですが、後半は怒涛の4DX効果連発でした。

最後、リニアが駅に突っ込むかというシーン。
コナンがサッカーボールを蹴ってリニアに穴をあけスピードを落とします。
キック力増強シューズのダイヤルを回して光るところでピカッとしたの感動しました。(確か中盤にもありましたね)このフラッシュの使い方、好きな人多いんじゃないでしょうか。

この後コナンは先頭車両から後部車両に移動しているのですが、「えっ、なんでそこにいる?」と思ったんですよ。
この時、作品の中で最大級に揺れていたかと思うのでおそらく揺れすぎて画面がよく見えていなかったです。

リニアがボコボコになりながら先頭車両脱線し、なんとかコナンたちのいる車両が着陸した時はこちらも揺れが止まって私は呆然としてしまった。あぁ・・・助かったんだなって。

このリニア胴体着陸を味わうだけでも+1000円で4DXを観た甲斐はあると思います。
めちゃくちゃ興奮したし楽しかったです(笑)

この世界のWSGは中止になるのかな。損害額も一体いくらになるのやら・・・これは毎年のことか。

4DX効果ミストと香りがもっと欲しかった

「緋色の弾丸」では4DX効果のミストと香りがほぼ感じられなかったです。
ミストは私の記憶が正しければ1度だけ。揺れている時のどさくさに紛れて一度かかりましたが、それだけだったのが残念です。

香りはマスクをしていたからなのか、本当に1度も効果が出なかったのか分かりませんが1度も感じませんでした。
元太が鰻の匂いを嗅ぐシーンやひつまぶしを食べるシーンは「絶対来る!」と思って気にしましたが無臭・・・

クインチでスモークの大盤振る舞いをしていたのでこれは無くても仕方ないかな(と思う位クインチすごかった)

4DXなら揺れと風とスモークで細かい事を気にせずいられるかも

冒頭で「ストーリーは期待したほどハマれなかったけれど4DXで観たからめちゃくちゃ興奮したし楽しかった」と書きました。
レビューを書く時に色々と思いだして私も細かいことや突っ込みを書いていますが、観ている時はそんなに気になっていません。

なぜなら、揺れに揺れてそれどころではないから!
序盤こそあまり4DX効果が感じられずに少し退屈だなーと思ったりもしましたが、クインチが起きるあたりから本気出してきて私は結構入り込めましたよ。
(でも後から思いだして色々ともやもやすることはある)

酔いやすい方はちょっと厳しいかもしれませんが、アトラクション感覚で観れる作品だと思いました。クインチとかは4DXで映えるように今回取り入れたのかもしれませんね。

本当は犯人が誰なのかすぐに分からない、ミステリー要素のある作品を観たい。
ですが、「緋色の弾丸」も子供なら十分楽しめた内容だと思います。
昔からのコナンファンが大人になっているというのもハードルが上がる要因の一つですよね。(←私もハードルを上げている大人)

ポップコーン食べる方は序盤の内がチャンスです。胴体着陸時に飛んだのか上映後床に落ちていました(笑)

4DX関係ないけど良かったところと残念なところ

色々と4DX効果や感想を書いてきましたが、まだ書ききれていないところがあるのでざっと書きたいと思います。

「緋色の弾丸」良かったところ

  1. 灰原活躍、そして可愛い
  2. 蘭がピンチにならない
  3. 秀吉の勝利への勝ち筋
  4. ジョディ先生と証人保護プログラム
  5. コナンの正体を世良に暗に認めた

蘭の出番が少なく、ピンチにならない。
イライラすることも多いのでたまにはいいかもしれないと思いました。
その代わりに灰原の出番が多く、コナンとの掛け合いが相棒のようで灰原好きにはたまらないシーンもいくつかありましたね。
髪をかき上げる仕草、最高。初登場回で名前を明かした時を思い出しますねぇ。今回はずいぶん可愛らしかったですが。
最後の二人のコンタクトも良かったですね!

秀吉が出てくるタイミングなど無理矢理感はありますが、「勝利への勝ち筋」はかっこよかったです!キャメルの「なんでぇ?」にこちらも同意見です。
由美がずっと酔っぱらっているのはちょっと残念だったんですけどね。
というか秀吉って今回の事件どこまで理解してたのかな。

予告では全くと言っていい程出番がありそうに見えなかったジョディ先生。
ですが、彼女の過去を知っていると犯人とのシーンの心情がよく分かります。このシーンはちょっと泣きそうになってしまった。

ジョディはFBI捜査官の父、母を幼少期にベルモットに殺されており証人保護プログラムにより保護されて成長した。

リニアの中でコナンが世良に正体が新一であると暗に認めましたね!
もうだいぶ前から「新一兄ちゃんが~」ではかなり苦しくなっていましたが(汗)新一のスマホをコナンが持っている事を見せたのには驚きました。
この時、セリフが無かったのでコナンの口からは何か言った訳ではないですが「名探偵コナン」という作品の中でもトップシークレットをまた1人明かしたということになるのかな。

「緋色の弾丸」残念だったところ

以下、辛口となります。この作品が好きな方は読み飛ばしてください。

人間やめてる方は何人かいるのも受け入れていますし、色々と無茶な事をしているのもファンタジーなのも分かっています。
でも、赤井さんの狙撃と最後のリニア暴走→全員無事生還は現実味が無さすぎたと思う。コナンだから現実離れしていて当然ですがあまりにもそのスケールがでかすぎました。
あれはかすり傷で済む事故じゃないです。
命に別状はなくても(それもすごいが)怪我をして搬送されるんじゃだめだったの?
4DXで観たから「揺れが凄い」しかその瞬間は考えてなかったけど、思いだすたびに「あれは死んだだろう」って思ってしまう。

少年探偵団パートも本編と全く絡まない。結構尺使っていたと思うんだけどな・・・私は彼らが好きなのでなんとか伏線として張って欲しかったなぁ。

色々ともやもやする部分もありましたが良かった部分も多々あり、4DXのおかげで楽しめました。
来年の映画も観に行きます。そしてきっとまた4DXで観ると思います。
最後にゲスト声優の浜辺美波さん上手でしたね。違和感なかったです。

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